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GojekがBankJagoに投資しインドネシアでの金融包摂を加速

Gojek
2020-12-22 13:54 1500

【ジャカルタ(インドネシア)2020年12月22日PR Newswire=共同通信JBN】

*投資は、何百万人ものユーザーにデジタルバンキングサービスへのより大きなアクセスを提供するという大望の下にGojekの決済・金融サービス部門を通じて行われた

東南アジアを代表するモバイル・オンデマンドサービスおよび決済プラットフォームであるGojekは、インドネシアでの金融包摂を加速する戦略的パートナーシップの一環として、インドネシアに上場しているテクノロジーベースの銀行であるBank Jagoにこのほど投資した。

東南アジアを代表するモバイル・オンデマンドサービスおよび決済プラットフォームであるGojekが、インドネシアにおける金融包摂を加速する戦略的パートナーシップの一環としてインドネシアに上場しているテクノロジーベースの銀行であるBank Jagoにこのほど投資した。
東南アジアを代表するモバイル・オンデマンドサービスおよび決済プラットフォームであるGojekが、インドネシアにおける金融包摂を加速する戦略的パートナーシップの一環としてインドネシアに上場しているテクノロジーベースの銀行であるBank Jagoにこのほど投資した。

このパートナーシップは、東南アジアの「スーパーアプリ」のパイオニアであるGojekと、インドネシアの中小企業、消費者、大衆市場部門にデジタルバンキングサービスを提供する革新的なテクノロジーベースの銀行であるJago、というテクノロジーに焦点を当てた2つの素晴らしい企業によるコラボレーションを示すものだ。これはまた、Gojek(およびそのデジタルウォレットと決済プラットフォームであるGoPay)が2017年以来、加盟店やドライバーに金融サービスを提供するため、様々なインドネシアの金融機関との間で形成したパートナーシップの上に構築される。

このパートナーシップの根本的な目的は、JagoがGojekのプラットフォームを介してデジタルバンキングサービスへのアクセスを提供し、Gojekの数百万人のユーザーがJagoで銀行口座を即座に開設し、Gojekアプリを介して財務をより適切に管理できるようにすることである。このパートナーシップは、Gojekが他の銀行組織と提携してより多くの顧客にリーチすることをサポートするためのモデルとしても機能する。

インドネシアでは成人の52%(約9500万人)が銀行口座を持っておらず(注1)、その上4700万人の成人が銀行口座を利用しない、ないしクレジット、投資、保険へのアクセスが不十分で(注2)、世界4位の非銀行利用者層を抱えているため、GojekやJagoなどの企業にとっては大きなチャンスである。スマートフォンの普及率が70-80%と高いことも、同国国民はインフラストラクチャーの面でデジタルバンキングへの準備ができていることになる。

Gojekの決済および金融サービス部門を通じて実行された今回の投資は、GojekがBank Jagoの約22%株式を保有することになる。Metamorfosis EkosistemIndonesiaとWealthTrack Technologyは2社合計でJagoの51%株式を保有し、引き続きJagoの支配的株主であり、この取引がJagoの支配権を変更するものではない。

GojekのAndre Soelistyo共同最高経営責任者(CEO)は、次のように述べた:「Jagoとのパートナーシップは、ユーザーの日常的摩擦を減らし、テクノロジーを通じてユーザーの生活を改善するという当社の取り組みにおける最新のマイルストーンである。これは当社の戦略の重要部分であり、長期的に事業の成長と持続可能性を支える。Jagoのテクノロジーベースのバンキングソリューションは、Gojekのエコシステム提供を強化し、マスマーケット向けのバンキングサービスへのアクセスを容易にし、それによってインドネシアでの金融包摂を加速するというわれわれの共通のビジョンをサポートする」

「これは、Gojekユーザーに金融サービスを提供する新しい方法の始まりである。コラボレーションにより、他の銀行と連携できるプロセスを開発できるようになるからだ。当社の目的は、このようなパートナーシップをさらに活用して、最終的にはGojekアプリをすべての人の経済的ニーズに対応する信頼できるリソースとすることである」

Bank Jagoのプレジデントディレクター、Kharim Siregar氏は以下の通り語った:「当社は、全国の何百万もの消費者や企業を網羅するデジタルフットプリントを有するGojekと協力することを誇りに思い、非常にうれしい。これは、インドネシア国民の金融ニーズに関するBank Jagoの深い専門知識と理解を完全に補完する」

「Bank Jagoのようなテクノロジーベースの銀行とGojekのようなスーパーアプリの間のこの戦略的コラボレーションは、インドネシアと東南アジアで初めてのものであり、デジタル経済の成長を促進する新しい方法であると信じている。オープンAPIで設計された銀行として、当社は複数のデジタルエコシステムと連携し、より多くのユーザーにリーチし、デジタル金融ソリューションを通じて何百万人もの人々の金融を強化するという願望を推進していく」

Bank Jagoは1992年、PT Bank Artos Indonesiaという名前で設立された。Bank Artosは2020年、デジタル金融ソリューションを通じて数百万人の成長を促進するとの願望を有する革新的なテクノロジーベースの銀行への変革の一環として、社名をPT Bank Jago Tbkに変更した。

▽Gojekについて

Gojekは、東南アジアを代表するテクノロジーグループであり、統合されたスーパーアプリとエコシステムモデルのパイオニアである。Gojekは、テクノロジーを使用して消費者を市場で最高の商品やサービスのプロバイダーに接続することにより、日常生活の摩擦を取り除くという原則に基づき設立された。

同社は2010年、宅配便とオートバイ配車サービスに重点を置いて設立され、2015年1月にインドネシアでアプリをリリースした。それ以来、Gojekは東南アジアを代表するスーパーアプリに成長し、輸送やデジタル決済から、食品配達、物流など多くのオンデマンドサービスに至るまで幅広いサービスへのアクセスを提供している。

Gojekは現在、東南アジア5カ国の主要都市で事業展開している。2020年6月時点で、Gojekのアプリとそのエコシステムは東南アジアのユーザーによって1億9000万回ダウンロードされている。

Gojekはスーパーアプリとして、消費者が直面する日々の課題を解決することと同時に、東南アジアの何百万もの人々、特に非公式な経済活動部門や中小零細企業(MSME)の人々の生活の質を向上させることに専念している。

Gojekアプリは、iOSおよびAndroid経由でダウンロードすることができる。

▽Jagoについて

Bank Jagoのジャーニーは、1992年にバンドンでPT Bank Artos Indonesia(Bank Artos)という名前で始まった。

従来型の貯蓄、ローン、サービスで27年間一般の人々にサービスを提供した後、Bank Artosは2019年、PT Metamorphosis Ecosystem Indonesia(MEI)がBank Artosの37.65%株式を、Wealth Track Technology Limited(WTT)が13.35%株式をそれぞれ取得して新たな大株主として参入したことで新しい時代に入った。

同社は2020年6月、PT Bank Artos Indonesia TbkからPT Bank Jago Tbkに社名を変更し、誰もがともに成長する銀行であるBank of the Futureを構築するための変革を開始した。

Bank Jagoは、テクノロジーを最適化することによりエコシステムに組み込まれる銀行商品とサービスを通じて、中小企業(SME)部門、リテール(消費者)部門、マスマーケット部門にサービスを提供する革新的なテクノロジーベースの銀行となる。

(注1)World Bank's Global Findex, 2017 and 2018

(注2)Google, Temasek and Bain & Company; e-conomy report 2019

ソース:Gojek

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写真説明:東南アジアを代表するモバイル・オンデマンドサービスおよび決済プラットフォームであるGojekが、インドネシアにおける金融包摂を加速する戦略的パートナーシップの一環としてインドネシアに上場しているテクノロジーベースの銀行であるBank Jagoにこのほど投資した。

ソース: Gojek