このアニュアルレポートでは、最近起草・採択されたサイバーセキュリティ基準や規制、COVID-19パンデミックを踏まえた自動車関連のサイバー脅威の傾向と分析が明らかにされています。また、このレポートには、ディープウェブとダークウェブの至る所で確認された自動車サイバー脅威の分析も含まれています。
イスラエル、ヘルズリヤ, 2020年12月16日 /PRNewswire/ -- クラウドベースの自動車サイバーセキュリティソリューションのトッププロバイダーであるUpstream Securityは、本日、2021年のグローバル自動車サイバーセキュリティレポート(2021 Global Automotive Cybersecurity Report)を発表しました。この年次報告書は、過去10年間に公開された633件の自動車サイバーインシデントを分析することによって得られた詳細なインサイトと分析を共有し、2020年に特定された脆弱性と脅威に焦点を当てています。
年次報告書は、ISO / SAE21434規制で要求されている事を元にし、2020年の自動車サイバーインシデントすべてをUNECE WP.29規制に記載されている脅威へマッピングし、提供しています。レポートには、ディープウェブとダークウェブ全体で発見された非公開の自動車関連のサイバーインシデントに焦点を当てた項目も含まれています。
2020年は、COVID-19と新たな自動車サイバーセキュリティ基準と規制の両方のために、自動車産業に於いては混乱の1年間でした。コネクテッドカーの増加は、ハッカーが利用することができる侵入点および脆弱性を増加させ、増大し続ける自動車サイバー脅威が拡大し続けています。
「自動車産業に対するサイバー攻撃の継続的な増加とそれに対応して制定された規制要件により、OEMとTier-1とTier-2の自動車サプライヤーは、サイバー脅威の状況に注意を払わなければなりません。クリアーウェブとダークウェブの両方における自動車サイバー脅威を知り、評価することは、効果的なサイバーセキュリティ管理システムを開発し、規制者と消費者の両方のサイバーセキュリティ要求を遵守する第一歩です」と、Upstream Security VPのOded Yarkoniは述べております。
Upstreamの2021年のグローバル・オートモーティブ・サイバーセキュリティ・レポート(2021 Global Automotive Cybersecurity Report)は、UpstreamのAutoThreat Intelligence研究チームの主要な知見と、自動車利害関係者に対するサイバーセキュリティレポートです。
無料レポートは、Upstream Security Webサイトwww.upstream.auto/2021Reportからダウンロードできます。http://www.upstream.auto/2021Report
Upstream AutoThreat Intelligenceの評価ご希望の方: www.upstream.auto/AutoThreatAccess
Upstream Securityについて:
Upstream Securityは、コネクテッドカーおよびスマート・モビリティ・サービスのために構築されたクラウド・ベースのサイバー・セキュリティおよびデータ分析プラットフォームを提供します。アップストリームのプラットフォームは、機械学習、データ正規化、デジタルツインプロファイリング技術を融合し、既存の自動車データフィードを使用してリアルタイムで異常を検出します。最初の自動車サイバーセキュリティ脅威インテリジェンスフィードであるAutoThreat Intelligenceと組み合わせて、Upstreamは、並列でないサイバーセキュリティおよびデータドリブンのインサイトを提供し、容易に利用可能であり、顧客の環境にシームレスに統合されます。
Upstreamは、アライアンス・ベンチャーズ(ルノー、日産、三菱)、ボルボ・グループ、ヒュンダイ、Nationwide Insurance、セールスフォース・ベンチャーズ、CRV、Glilot Capital Partners、およびManiv Mobilityによって資金提供されています。