【ボストン2020年12月16日PR Newswire =共同通信JBN】
*TiveはRRE VenturesやTwo Sigma Venturesに支援され、サプライチェーンの各段階で移動貨物の位置や状況のリアルタイムのインサイトを提供する
グローバルサプライチェーン可視性インサイトの大手プロバイダーであるTive,Inc(Tive, Inc )は16日、RRE Venturesを中心としたシリーズA資金調達ラウンドで1200万ドルを獲得したと発表した。Two Sigma Ventures(Two Sigma Ventures )も加わり、既存投資家はNextView Ventures(NextView Ventures )やHyperplane Ventures(Hyperplane Ventures )、One Way Ventures(One Way Ventures )、Fathom Ventures(Fathom Ventures )などが参加した。新しい投資はTiveの急成長と、切れ目ない輸送のトラッキングやアラート、分析の製品イノベーションを加速させる。
輸送トラッキングは信じられないほど複雑化し、信頼性が落ち、経費が高くなっている。Tiveはこれを変革して、全輸送過程にリアルタイムの可視化を提供し、これに超高精度位置情報と、温度や衝撃、光度、湿度などを状況インサイト加えた。Tiveの業界初の5G対応使い捨てトラッカーの発表は、市場で強い関心と評価を得た。顧客の採用は増加し、新しい顧客は飛躍的に伸び、年間売上高は570%増えた。環境に影響するリチウムイオンの安全性を懸念する市場に対応し、非リチウム電池のトラッカーを初めて出荷したことも後押しした。
RRE VenturesのゼネラルパートナーのRaju Rishi氏は「20兆ドル規模の輸送産業は期待感を高めている。彼らは輸送のリアルタイム・インサイトを得るために急速にTiveを取り入れ、業界でかつて見られなかった可視水準を獲得し、輸送品が不適切に扱われた場合は、実際に介入する新しい好機を得ている。Krenar Komoni氏と知り合って4年になるが、Tiveのフルスタック・トラッキングソリューションがさまざまな顧客層によって活発に市場に採用されているのを見て、サプライチェーン・トラッキングで分野を定義する企業を築く彼と彼のチームを支援することを誇らしく思う」と話した。
Tive, IncのKrenar Komoni最高経営責任者(CEO)は「Tiveのトラッキング・ソリューション全製品のニーズが拡大していることから、明らかに今は産業からのニーズに応える能力を飛躍的に高める時だ。RRE VenturesやTwo Sigma Ventures、新旧投資家からの支援獲得は、わが社が彼らの専門技術を生かして、顧客重視のプラットフォーム拡大に専念できることを意味する。成長資金の注入で、製品の市場出荷が早まり、販売とマーケティングの取り組みが強化され、重要なリーダーシップが高まり、国際的な展開を広げることになる」と語った。
▽Tiveについて
TiveはエンタープライズクラスのVaaS(サービスとしての可視性)プラットフォームからのデータ駆動によるインサイトで世界中で輸送のリアルタイム移動可視化を提供する。Tiveによって輸送業者やサードパーティー・ロジスティクス提供業者(3PL)は、輸送中の製品の位置や状態を追跡・監視できる。TiveのVaaSソリューションは業界をリードするトラッカーが生成するデータを提供し、顧客は先を見越して輸送を最適化し、顧客体験を改善し、実行可能なリアルタイム方式でサプライチェーンのインサイトを解き放つ。Tiveの本社はマサチューセッツ州ボストンにある。詳しい情報はwww.tive.co を参照。
▽問い合わせ先
James Waters