【ナイロビ(ケニア)2020年12月10日PR Newswire=共同通信JBN】
*最新の国連リポートによると、化石燃料生産計画がパリの目標を沈めるリスクがある。このため世界中からのオブザーバーがパリ協定5周年サミットで、化石燃料生産に真正面から取り組むよう各国政府に呼びかける。
パリ協定5周年が近づく中、世界中の指導者らが、気温上昇を1.5℃に抑える合意に沿う化石燃料生産の削減計画を策定し、それを達成するためのロードマップを提供するための新たな国際協力を呼びかける。
内容:
先住民、政府、市民社会、若者、学界指導者が記者会見し、国際的な気候変動対策行動にとっての化石燃料の問題の重要性と、化石燃料の生産と拡散に対処するために取り得る措置について概要を説明する。
講演者らは、パリ協定が発効して以来、石炭、石油、ガスの計画と科学的に合意された炭素予算との間の生産ギャップ(the Production Gap )(国連環境計画による)がどのように拡大したか、そしてそのギャップを埋めるために取り得る措置について説明する。
パネリストらは化石燃料プロジェクトに抗する現場での経験と、裕福な化石燃料生産国が化石燃料に依存する国の公平なエネルギーおよび経済の移行を主導し、可能にすることを伴う、化石燃料の危険性に対する協調的でグローバルなアプローチの必要性を共有する。
講演者:
*Tzeporah Berman:Fossil Fuel Non-Proliferation Treaty Initiative議長/Stand.Earth国際プログラムディレクター
*Mohamed Adow:Power Shift Africa
*Gregorio Mirabal:Congress of Indigenous Organizations of the Amazon Basin(COICA)のゼネラルコーディネーター
*Meena Raman:Third World Network
*Bill McKibben:作家
*Loukina Tille:Fridays for the Futureオーガナイザー
*Mitzi Jonelle Tan:Youth Advocates for Climate Action Philippines、the Fridays for Future of the Philippinesの共同創設者
*Ivetta Gerasimchuk:International Institute for Sustainable Development、Production Gap Report寄稿者
*Mark Campanale:カーボントラッカー(Carbon Tracker)
*COP26 COALITION 講演者(未定)
*Hannah McKinnon:Oil Change International
日時:
2020年12月10日(木曜日)6:00AM 米太平洋標準時/9:00AM 米東部標準時/2:00PMグリニッジ標準)/5:00PM 東アフリカ時間/7:30PM インド標準時/10:00PMニューヨーク時間
場所:https://bit.ly/fossilfuelsandparis