*王立造幣局が音楽レジェンド、デヴィッド・ボウイをたたえて新たな記念コイン発売
*英国のコインが宇宙に送られたのは初めて。「スターマン」「Life on Mars?」「and Space Oddity」など宇宙にヒントを得たデヴィッド・ボウイのヒット曲に敬意
ロンドン
2020年12月7日
/PRNewswire/ -- 英国コインの正規製造業者である王立造幣局(The Royal Mint、ロイヤル・ミント)は7日、英国有数の永続的な音楽アイコン、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)のキャリアを祝福する記念コインを発売した。
英国コインが宇宙に送られたのは初めてで、デヴィッド・ボウイの銀河系間レガシーと「スターマン(Starman)」「Life on Mars?」「Space Oddity」などのヒット曲をたたえている。コインは高度3万5656メートルに達し、地球周回軌道を45分間飛行して英国に無事降下した。
デヴィッド・ボウイ記念コインは、クイーン、エルトン・ジョンに続く王立造幣局「音楽レジェンド」コレクションの第3弾である。最新のコインは、デヴィッド・ボウイがベルリンで生活し、レコーディングした時代のイメージに触発されたデザインで、まるでロックのカメレオンのような彼を祝福している。コインのデザインはアルバム、アラジン・セイン(Aladdin Sane)からアイコニックな稲妻を採用し、ボウイの進路を捉えている。
特別版コインの多くを彩る稲妻は、最新の革新的技術と製造技法を駆使し、スターダストを織り交ぜてきらきら光る効果をもたらし、コインの魅力的な細部を際立たせている。
王立造幣局のClare Maclennan記念硬貨部門ディレクターは「デヴィッド・ボウイの銀河系間レガシーとキャリアをたたえ、王立造幣局『音楽レジェンド』シリーズの第3弾コインを披露できて喜んでいる。われわれはボウイの初ヒットシングル『Space Oddity』を認めて彼のコインを宇宙に送り、彼自身の先駆的ファッションでスターマンを祝うことがふさわしいと感じた。デヴィッド・ボウイの音楽は何世代ものミュージシャンに刺激と影響を与えており、世界中のファンにこの記念コインを大切にしてもらいたい」と語った。
1947年、ロンドン南部のブリクストンに生まれたボウイは、デヴィッド・ロバート・ジョーンズ(David Robert Jones)として人生を始めた。19歳までにアイコニックな芸名を採用し、ポップミュージックのキャリアを追求し始めた。1969年7月にアポロ11号が打ち上げられる5日前、英国で「Space Oddity」がリリースされた。このシングルはヒットチャートの5位に達し、ソングライター兼パフォーマーとして初めて成功を収めた。デヴィッド・ボウイの影響はどこでも見聞きされており、世界のミュージシャン数億人に刺激を与え続けている。
限定の貴金属プルーフエディション、標準ブリリアント非流通エディションとして入手可能なブリリアント非流通コインは、王立造幣局限定のスリップケースカバー3種に収納され、英国有数の永続的音楽アイコンのキャリアに敬意を表するにふさわしいものである。コレクション全容は王立造幣局ウェブサイトwww.royalmint.com/DavidBowie を参照。
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