【鄭州(中国)2020年12月1日PRNewswire=共同通信JBN】Zhengzhou Yutong Bus Co., Ltd.(Yutong Bus、SHA: 600066)は、2022年国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップ(W杯)カタール大会の人員輸送サービスを提供するカタールの公共輸送会社Mowasalatから約18億人民元でバス1002台を受注した。うち741台はこれまでで最大の電気バス受注となる。
カタールの電気バス戦略に関するオンライン調印式が11月30日に開催され、カタールのハリド・ビン・ハリファ・ビン・アブドルアジズ・サニ首相、ジャシム・ビン・サイフ・アハメド・スライティ運輸通信相、中国のZhou Jian駐カタール大使、Yang Song在カタール大使館経済商務事務所商務参事官、MowasalatのFahad Saad Al-Qahtani最高経営責任者(CEO)、Qatar Free Zones Authority(QFZA)のAbdulla Al-Misnad副CEO、Yutong GroupのTang Yuxiang CEOが出席した。
カタール政府は電気バスのインフラストラクチャー開発促進を続けており、調印式でYutong Busはカタールに組み立て工場を設置する枠組み合意もQFZA、Mowasalatと締結した。2022年カタール大会は排出ゼロの環境に優しい電気バスを多数採用する初のW杯となり、Yutong Busが大会をグリーンで持続可能なスポーツ行事とする使命の一部となることは光栄である。
Yutong BusのShen Hui中東担当ゼネラルマネージャーは「Yutong Busはグリーンエネルギーソリューションで公共輸送システムの拡大を促進する地元パートナーと緊密に協力し続ける。Qatar Free Zones Authority(QFZA)、Mowasalatとの電気バス組み立て工場はカタール向け電気バスの設計と製造を実現し、地元公共輸送の持続可能な発展を支援するための経験と技術を提供する」と語った。
Yutong Busにとって2022年カタール大会は、APEC会議などの多様な国際会議だけでなく、2018年FIFA W杯ロシア大会に続いてサービスと支援を提供する新たな大規模国際スポーツ行事となる。大規模国際行事にサービスを提供する能力と経験、商品の優れた品質により、Yutong Busはあらためて顧客の信頼を獲得する。
国際的新エネルギーバス分野の革新者として、Yutong Busはバスの省エネルギーと新エネルギー探求の研究開発を先導してきた。同社は、電気バスに適合する最適のシステムインテグレーションと制御、バスの非接触充電など新エネルギー動力車両設計と製造の中核技術を完全にマスターした。Yutong Busは国家レベルの研究開発センターの先駆的技術を採用するため、中国で最大の新エネルギー車両製造基盤を確立した。
このような強みがあり、Yutong Busは350以上の都市だけでなく、フランス、英国、オーストラリア、チリ、デンマークなど世界中の24カ国・地域に13万台以上の新エネルギーバスを販売した。同社は顧客の特注品のニーズに適切に応えることで、新エネルギー商品の国際的事業を絶え間なく拡大している。
Yutong Busが重視するのは最初のバス製造以来、バスそのものだけでなく、「よりよいバス、よりよい生活」のブランドコンセプトを守って、未来の公共輸送に向けてより快適、グリーン、効率的、上質な乗車体験をともに提供する関係当事者とのウィンウィン戦略による協力を深めることへのコミットメントである。
▽Yutongについて
Zhengzhou Yutong Bus Co., Ltd.はバスの研究開発、製造、販売専門の近代的メーカーである。年間販売規模は7万台を上回り、これまでに新エネルギーバスは13万台を超えた。6大陸の30カ国以上に相当台数のバスを販売しており、中国での市場占有率は30%超、世界的には15%超である。
詳細は次を参照: http://www.yutong.com.