【ソウル2020年11月28日PR Newswire】韓国の人工知能(AI)開発企業VUNO Inc.は、11月29日に開幕するイベントRadiological Society of North America 2020(北米放射線学会2020)(RSNA 2020)に参加すると発表した。VUNOはこの機会に、放射線分野に応用されたディープラーニングアルゴリズムのリサーチアブストラクトを紹介し、韓国、欧州、日本で販売承認された同社のAIベース・ソリューションを展示する。期間は一週間。詳細はウェブサイトhttps://rsna2020.vuno.co/ を参照。
1915年にシカゴで初開催されたRSNAは、放射線および関連医療ソリューションに関する世界最大の学界シンポジウムの地位を確立している。今年の第106回RSNAの出席者は全員、プレゼンテーションおよび展示セッションの全てを完全バーチャルにて体験できる。RSNA 2020は、米中部標準時11月29日午前8時から12月5日午後6時までアクセス可能である。
VUNO Med(R)ソリューションの今年のラインナップには、VUNO Med(R)–LungCT AI(TM)、VUNO Med(R)-Chest X-Ray(TM)、VUNO Med(R)-DeepBrain(R)、VUNO Med(R)-BoneAge(TM)が含まれている。
VUNOは今回のイベントで、肺結節の検出、肺疾患の診断、脊椎骨折リスクの評価、肺がん充実部の自動測定、認識機能障害の分析、COVID-19肺炎のためのCTベース・ディープラーニングモデルの性能検証などのテーマに関する7種類のプレゼンテーションを実施すると同時にポスターによる掲示も行う予定である。
VUNOのHyun-Jun Kim最高経営責任者(CEO)は「われわれがRSNAに参加するのは今年で5回目になる。最新の研究活動におけるVUNOの成果と、VUNO Med(R)ソリューションの有効性を業界専門家や医療およびヘルスケア専門家と共有できることをうれしく思う。これは、当社の海外での事業拡大の加速に寄与する」と語った。
VUNO Med(R)ソリューションは、クラウド、オンプレミスサーバーに加え、PACSやEMRシステムなど、さまざまな医療環境の医療システムや機器の一部として提供される。これまでに韓国の200以上の医療機関がVUNO Med(R)ソリューションを日常業務に組み込み最大限に活用している。