【上海2020年11月24日PR Newswire=共同通信JBN】2020年広州国際モーターショーで中国南部にデビューしたHuman HorizonsのHiPhi Xは、その独自デザインと技術特性で際立った印象を残した。Human Horizonsはスマートモビリティーと自動運転の研究企業である。HiPhi Xは初の量産車で、世界初の進化するスーパーSUVだ。目を見張る新機能をフルに搭載したこの自動運転電気自動車は、最先端テクノロジーと高級車としての全ての装備を一体化しており、TECHLUXE(R)の消費者に新たな体験を提供する。
2003年から毎年開催されている広州国際モーターショーは中国南部で最大の自動車、アクセサリー、他のモーター車両の展示会である。全世界の自動車メーカーはこのイベントに集まり、最新のイノベーションと製品を展示するチャンスを得る。10月の2020年北京モーターショーと上海で11月に開催された2020年中国国際輸入博覧会での大成功に続き、広州は大量生産への行程にあるHiPhi Xにとって新たな重要マイルストーンである。
展示会に登場したこのスーパーSUVは「Red Sun」や「I Love You China」の音楽に合わせた演出パフォーマンスで大きな関心を集めた。HiPhi Xのライトとドアシステムが音楽とシンクロし、ダンスを演出したのだ。このパフォーマンスでHiPhi Xの革新的なNTドアシステム、内装と外観の流線形で近代的なデザイン、ライティングシステムの独自機能が披露された。
試作車が完成した後、この世界初の自動運転車は先月の10月30日に完成車が生産ラインを離れた。Human HorizonsはHiPhi Xの公式な納車を2021年中盤に開始する予定だ。塩城市にある、ほぼ全自動化された製造設備を利用し、年間を通して車両を増産する。HiPhi Xには4座席仕様と6座席仕様があり、価格はそれぞれ80万人民元と68万人民元である。また、栄誉あるファーストカスタマーと認められたFounders Editionの最初のオーナー3000人は生涯にわたるサービス保証も受けられる。
HiPhi Xは「シナリオに定義された設計、ソフトウエアに定義された車両、共同の創造に定義された価値」の基本理念に支えられ、スーパー電気自動車の世界に比類のない存在として参入する。Human HorizonsはHiPhi Xの新たな市場セグメントを定義した。それはTECHLUXE(R)と呼ばれ、高級車と最先端テクノロジー機能をユニークに一体化している。
HiPhi Xは特筆すべき車両性能も実現している。静止状態から時速100キロに3.9秒で到達し、航続距離は550キロである。アクティブ後輪駆動ステアリングの最小回転半径はスモールカーのそれに比肩する。ドライバーの快適性と世界クラスの機能はAIアシスタントのHiPhiGoとタッチパッドを使った多機能ハンドルを通して提供される。また、HiPhi Xは生産車として世界で初めて、レベル4自動バレーパーキング(AVP)システムを搭載している。
▽HiPhiブランドについて
HiPhiは、Human Horizonsが生み出し、そのユーザーに支えられている高級ブランドである。HiPhi Xは、軽量のハイブリッドアルミニウム構造のEV(電気自動車)である。また、ビーガンレザーの採用とリサイクル可能な素材の使用により持続可能性を組み込み、Human HorizonsのEV製品の持続可能性をさらに高めている。
▽Human Horizonsについて
Human Horizonsは、革新的で優れたインテリジェントモビリティー技術の研究開発と、未来志向のスマート車両の産業化のために設立された企業である。さらに、Human Horizonsはスマート輸送技術を構築し、人々のモビリティーを再定義するスマートシティーの開発に貢献している。