ロンドン
2020年11月4日
/PRNewswire/ -- クライアント・ライフサイクル管理(CLM)ソリューションのグローバルリーダーであるWealth Dynamix(http://www.wealth-dynamix.com/ )は2020年9月30日までの12カ月間の力強い成長を示す年度末の業績結果をこのほど発表した。Wealth Dynamixは、新規および既存の資産管理クライアントと協力し、リモートワークとビジネス継続性をサポートするために必要な重要機能を提供した。特に、クライアントは、真の360度のクライアントビュー、実用的かつインテリジェントな自動化、手動タスクを排除して生産性を向上させるベストプラクティスのワークフロー、および使いやすさとアクセスを向上させるモバイル対応のクライアントおよびアドバイザー向けツールの恩恵を受けている。
2019年10月以降、Wealth Dynamixは欧州事業を拡大し、フランスとスイスのプライベートバンク、資産・投資管理会社をさらにサポートするためにパリに新規オフィスを開設し、シンガポールに本社を置く大手グローバル銀行およびフランスに本社を置く欧州の大手プライベートバンクなど多くの重要なグローバルクライアントを獲得した。
英国では、Charles Stanley、Ruffer、Quilter、Rothschild & Coなどいくつかの大手資産管理会社やプライベートバンクが、Wealth Dynamix CLMソリューションの最新バージョンにアップグレードする主要プロジェクトを完了した。
多くのWealth Dynamixクライアントは、クライアントとの関係をどこからでもシームレスに管理し、デジタルチャンネルを介して高レベルのクライアントとの意思疎通を維持し、オンボーディングの速度とアジリティーを高め、継続的なコンプライアンスを確保するという要件に刺激されて、今年下半期を通じてデジタル化プロジェクトを加速させた。そうすることで、同社のWDX1ソリューションの最新バージョンを展開、アップグレードし、クラウドベースのサービスをより効率的に活用するという需要が高まりつつある。
WDX1(https://www.wealth-dynamix.com/client-lifecycle-management/ )はWealth Dynamixのフラッグシップで複数の賞を受賞したデジタルCLMソリューションであり、単一の統合プラットフォームから資産管理会社の複雑な要件をサポートするように設計されている。その機能は、クライアント獲得、クライアントエンゲージメント、デジタルオンボーディング、規制コンプライアンス、リレーション管理、継続的クライアントサービスなど、クライアントのライフサイクル全体に及ぶ。
Wealth DynamixのGary Linieres(https://www.linkedin.com/in/garylinieres )最高経営責任者(CEO)兼共同創設者は「この1年間に、企業はまず、運用効率の最適化とコスト・収益比率改善のためデジタル化に焦点を合わせ、その後すぐ焦点を切り替えて、リモートワーク中にスタッフとクライアントに効果的にサービスを提供し続けることができるようにした。ビジネス継続性を実現し、アドバイザーに力を与える上でテクノロジーがこれほど重要な役割を果たしたことはこれまでにない。この試練の時期を通じてWealth Dynamixが成功したことは、資産管理分野の長年の専門知識と当社ソリューションの柔軟性の証である」と語った。
Linieres氏は「2021年に入れば、資産管理者は、すべての内部の利害関係者にクライアント・ジャーニーの統合されたビューを提供する必要がある。これにより資産管理者は、クライアントの要件に一致する前向きかつインテリジェントな推奨事項を作成することができる。テクノロジープラットフォームにアジリティーを組み込む必要があるため、サービス品質を中断することなく、変化にすばやく適応することができる。そして、人々がビジネスを行う方法が恒久的に変化し、常に規制上の義務を果たしつつ、完全に効率的かつセキュアなデジタル通信が必要となる」と続けた。