omniture

FreshToHome が1億2100万ドル調達、インド消費者テクノロジー業界で過去最大のシリーズC 資金調達

FreshToHome
2020-10-29 14:49 1669

- 資金融資の主導はInvestment Corporation of Dubai(ICD)、Investcorp、Ascent Capital、米国のInternational Development Finance Corporation(DFC、国際開発金融公社)Allana。シリーズB資金調達でリード投資家だったIron Pillarは多額の追加投資。

- 資金はインドと中東でのブランドの急拡大を支援。より深いサプライチェーン統合プラットフォームにより、成熟都市で現在のEBITDA利益を維持しつつ、2021年の2億ドル販売を目標。

ベンガルール(インド)、シンガポール

2020年10月29日

/PRNewswire/ -- 世界最大の鮮魚・肉類eコマース総合オンラインブランドのFreshToHome(https://www.freshtohome.com/ )は、シリーズC資金調達で1億2100万ドルを獲得した。資金融資の中心になったのは、ドバイ政府の主力投資部門のInvestment Corporation of Dubai(ICD、ドバイ投資公社)、国際的な代替投資運用会社のInvestcorp、成長資本を提供するインドの大手企業Ascent Capital、米国のInternational Development Finance Corporation(DFC、国際開発金融公社)、Allana Groupなどの投資家。シリーズB資金調達でリード投資家だったIron Pillarはこのラウンドにも参加し、多額の1900万ドルを提供した。バークレイズがこの取引のアドバイザーだった。

FreshToHome_Series_C_Funding
FreshToHome_Series_C_Funding

FreshToHome共同設立者のShan Kadavil最高経営責任者(CEO)は「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)は消費者の魚や肉の購買行動を根本的に変えた。消費者は安全性の懸念からeコマースが習慣になり、100%新鮮・0%化学物(https://www.freshtohome.com/story-of-a-fish )という安全保証のおかげで、今年はわが社の製品のオンライン需要が何倍にも増えている。FreshToHomeはブランド保証を順守し、特許出願中のAI駆動サプライチェーン技術で売り手の漁師や農家からの直接仕入れを可能にし、最新コールドチェーンの支援を備えて、多大な社会的・経済的成果を上げている。われわれは巨大な市場の表面をなで始めただけだが、今回調達した資金はインドと中東での急拡大を通して、われわれの可能性の実現を助ける」と述べた。

FreshToHomeは世界最大の新鮮世界最大の鮮魚・肉類eコマース総合オンラインブランドで、毎月のB2C注文は約150万(15ラーク)件、プラットフォームの年間売上高は8500万ドル(60億インドルピー)に上る。

Investment Corporation of DubaiのKhalifa Al Daboos副CEO は「FreshToHomeと提携し、その経営ビジョンと企業成長を支援することを喜んでいる。FreshToHomeはAI技術と経営刷新を導入したリーダーで、大きな重要市場で顧客と納入業者に素晴らしい価値提案をしている。ICDでわれわれは、より大きな善の地平を切り開きつつ、大きな株主価値の創造機会を享受できるFreshToHomeのような企業との提携も求めている。この資金調達の成功は同社の実績と有望性の高さに対する強い証しである」と語った。

FreshToHomeのShan Kadavil氏と共同経営者はシリコンバレーの起業家だった背景を持ち、Zynga(NASDAQ: ZNGA)のような企業の経営チームに参加していた。FreshToHomeの初期の支援者には、Zynga創業者のMark Pincus氏、Google Ventures CEO のDavid Krane 氏、Fortress会長のPete Briger氏、Mashreq Bank会長のAbdul Aziz Al-Ghurair氏、SequoiaのRajan Anandan 氏など著名投資家が含まれる。

米国際開発金融公社(DFC)CEOのAdam Boehler氏は「FreshToHomeに対するDFCの初の出資案件は、米国の外交政策の策定と進展を加速させる新たな出資ツールの力の表れだ。このプロジェクトは米国の主要パートナーにおける経済成長と農業サプライチェーンの強化を支援する」と指摘した。

Crescent Enterprisesの企業ベンチャーキャピタルプラットフォームであるCE-Venturesのような中東の大手既存投資家からの支援は、アラブ首長国連合(UAE)で既にトップ5のeグローサーになっているFreshToHomeの拡大を大きく助けることになる。

Investcorp Indiaのプライベートエクイティー責任者のGaurav Sharma氏は「Investcorpでわれわれは、売上高と利益で証明済みの影響力があってカテゴリーを再定義する企業を見ている。FreshToHomeはこの要件にぴったり当てはまり、大規模に成果を出そうとしていると信じる。同社の可能性を十分に実現する上で、この提携と支援を楽しみにしている」と付け加えた。

Ascent Capitalの創業者兼CEOのRaja Kumar氏は「FreshToHomeの漁師と農業者への独自の協力的アプローチと、仕入れ面での技術重視ソリューションの採用は、この分野で最も信頼できるブランドとして、またユニコーン企業クラブの有力候補として同社が浮上する優位性を与えている」と指摘した。

詳しい情報はsonali.chakravorty@kaizzencomm.com を参照。

Logo: https://mma.prnasia.com/media2/1320773/FreshToHome_Logo.jpg?p=medium600
Photo: https://mma.prnasia.com/media2/1320774/freshtohome_series_c_funding.jpg?p=medium600

ソース: FreshToHome