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ZTEがLayer123 World Congress 2020で2つの賞を受賞

ZTE Corporation
2020-10-15 13:59 2069

【深セン(中国)2020年10月15日PR Newswire】モバイルインターネット向け通信、エンタープライズ、消費者技術ソリューションの大手国際プロバイダーZTE(ZTE Corporation)(0763.HK / 000063.SZ)は13日、Layer123 World Congress 2020で、同社のCommon Edge Full-Scenario MEC製品に対するEmerging Edge Productと、リモートドライビングサービスに対するNew Service Innovationの2つの賞を受賞した。

ZTEのCommon Edge full-scenario MEC(Multi-service Edge Computing)製品は、通信会社によるワンストップ展開やセルフサービスプロビジョニング、簡略化されたO&Mを可能とする、これによってユビキタスなエッジコンピューティングを実現できる。

アクセス装置ルーム向けには、この製品は業界初のITベースBBUおよびOLTを採用し、内蔵ボードを通じてコンピューティング、ストレージ、ネットワークリソースをMECに提供、ユーザーのエンドツーエンドの超低遅延要件を満たす。シングルシェルフネットワーキングおよびゼロフットプリントでも傑出している。

エッジ装置ルームおよびエンタープライズ、キャンパス向けには、この製品はオールインワンMECサーバーとオールインワンMECキャビネットを提供する。ソフトウエアおよびハードウエアは工場で事前にインテグレートされ、アウトオブボックス納入でエッジでのゼロメンテナンスが可能。柔軟な位置選定、迅速展開、簡略化されたO&Mを誇る。

都市にあるコア装置ルーム向けには、MECはITクラウディフィケーション方式で展開される。OpenStackおよびKubernetesのデュアルコアエンジンは完全一体化され、MECサービスに多様なリソースを提供する。さらに、ZTEはMECにCloud Nativeテクノロジーとサードパーティーアプリケーションを導入した。このため、既存のインターネットアプリケーションはシームレスにMECに移行され、超低遅延のパブリッククラウドサービスを提供できる。

さらに、ZTEはChina UnicomとZhongtong Busと提携し、受賞歴のあるリモートドライビングサービスを開発した。これは業界初のフィックスド・モバイル・コンバージェンス(FMC)サービスで、エンドツーエンドでミリ秒レベル5Gリモートドライビングを実現する。

ZTEとChina Unicom山東支店は5Gおよび受動光ネットワーク(PON)テクノロジーを革新的に採用し、高帯域で低遅延のFMCベース・ネットワークを構築してきた。

さらに、両社はアクセスオフィス(AO)の光回線終端装置OLT)にMEC機能を展開し、サービスデータストリームのローカルフォワーディングを実現し、サービスパスの遅延を最小限に抑えた。

車両のリアルタイムビデオ・バックホール・ディレイと、車両コントロール電子システムとコントロールセンターとの通信遅延は30ミリ秒から数ミリ秒に短縮され、10ミリ秒以下のトランスミッション遅延という高度道路交通システムの要件を満たしている。

さらに、MECアプリケーションをOLTに組み込んだZTEの革新的なソリューションは、MEC機能を実現するとともに、AOリソースを節約し、複雑なAO再構築を回避し、ネットワーク展開を加速することを可能にする。

ZTEは消費者、オペレータ、企業、公的機関の顧客に高度な通信システム、モバイル機器、企業向け技術ソリューションを提供している。同社は通信とITが一体化しつつある中、卓越性と価値をもたらす総合的なエンドツーエンドのイノベーションを顧客に提供することに尽力してきた。香港と深センの証券取引所に上場する(H株証券コード:0763.HK 、A株証券コード:000063.SZ )ZTEは、160カ国以上で自社の製品とサービスを販売している。

▽メディア関係問い合わせ先

Margaret Ma
ZTE Corporation
Tel: +86 755 26775189
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ソース:ZTE Corporation

ソース: ZTE Corporation
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