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Upholdが米国株にデジタル資産市場の即時アクセスをもたらす年中無休取引サービスを開始

Uphold
2020-10-07 23:30 2297

【サンフランシスコ2020年10月8日PR Newswire =共同通信JBN】デジタル通貨プラットフォームのUpholdは8日、世界で唯一の米国上場株式(注1)の年中無休取引サービスを開始した。これまで個人投資家は営業日の米東部時間午前9時半から午後4時までしか取引ができなかった。

こうした時間制限は、世界最大で最も活気のある株式市場に国際投資家が参加するのを妨げてきた。例えばインドのデリーで米国株式を売買したい場合、現地時間で午後7時から午前2時半までしかできない。

Upholdは今、ほぼ200の国や地域の投資家が1年中どんな時間でも米国株の権利を取引できるようにし、デジタル資産市場の便利さとアクセス性を米国株にもたらす。このサービスは米国とその他一部の国では利用できない。

UpholdのJ.P. Thieriot最高経営責任者(CEO)は「米国株の取引は20世紀に止まったままだ。古めかしい市場時間は、常時オプーンのデジタル資産市場で育ったミレニアル世代の期待にもはやそぐわない。テスラやAppleのような株は、ニューヨーク市場が閉まっても24時間出てくるニュースに常に影響されている」と語る。

「Upholdだと、朝食前や週末、祝日などいつでも好きな時間に米国株の権利を売買し、最新の企業・経済ニュースからヒントを得て、すぐに注文できる。理論的には、良いタイミングの場合は、より効率的に投資できるはずだ」という。

年中無休取引の導入は、Upholdの端株サービスの重要な拡張である。端株サービスで利用者は、最低1ドルを投資し、GoogleやAmazonなど米国株の端株を取得できる。

Thieriot氏は「もし中南米に住んでいるなら、多くの人には有名な米国株を買うなんて夢物語だ。例えばAmazonは1株3000ドル(注2)付近で取引されている。一部の国では平均月収の何倍にもあたる。われわれは使命感を持って格差を是正しており、それによって人々は好きな時間、どこでもバーチャルに米国株へ出せるだけの資金を投入できる」と説明した。

Upholdは米国株のうち2020年のナスダック市場で最も出来高の多い50銘柄をサポートしている。さらに36のデジタル資産、4種類の貴金属、27の通貨商品もある。

マルチ資産のプラットフォームは完全にユニークなトレーディング経験を提供し、利用者は異なる資産クラス間の投資を1回の取引で実行できる。例えばユーロでテスラへの投資は1回ですみ、Upholdのスムーズな取引では米ドルへの転換手続きが不要である。

(注1)ブローカーによっては一部ETFを祝日を除く週7日24時間の取引を提供している。

(注2)リリース執筆時(英国夏時間2020年9月24日正午)現在。

▽Upholdについて

Upholdは150カ国以上の300万人を超える顧客にサービスするデジタル通貨プラットフォームで、2014年の創業以来ほぼ70億ドルの取引を動かした。シリコンバレーのこの企業は、消費者が自らの資金のために便利でコストの安い場所を求める中、1日当たり約1万の口座を開設している。ブロックチェーン技術を生かしたプラットフォームは消費者と企業に対し、36のデジタル資産、27の通貨商品、4種類の貴金属、米国株50銘柄の端株への手軽なアクセスを提供している。Upholdのユニークなトレーディング体験は「何から何でも」で、顧客は資産クラス間を直接取引して、時間と資金を節約できる。Upholdは顧客がバーチャルにどこでも1分以内に口座を開設して、最低投資制限なしで取引できるようにすることで、ファイナンシャル・インクルージョンを支援している。顧客は電子メールのアドレスでバーチャルに誰にでも無料送金できる。

▽報道関係問い合わせ先

Lexi Wangler
lexi@dittopr.co

ソース: Uphold
キーワード: 銀行/金融サービス