サンタクララ, カリフォルニア
2020年10月7日
/PRNewswire/ -- *開発者がNVIDIA GTC 2020でIoT向けの初のオープンソース・ファームウエアセキュリティー・フレームワークを披露
NVIDIA GTC Digital(http://nvidia.com/en-us/gtc/ )-Exein(https://www.exein.io/ )のGianni Cuozzo最高経営責任者(CEO)は、今週のNVIDIAのGPU Technology Conference(GTC)で、最先端のセキュリティー開発会社の画期的なインターネット・オブ・シングス(IoT)向けオープンソース・セキュリティーフレームワークの初の公開デモンストレーションを行う。
2020年10月5日から9日までオンラインで開催されているGTCは、世界のAIコミュニティーの開発者、研究者、科学者、エンジニアのための世界の出会いの場であり、アイデアを交換し、分野の境界を押し広げるためのフォーラムを提供している。
「Open Sourcing IoT Security(IoTセキュリティーのオープンソース化)」で、およびNVIDIA GTC Inception Startup Showcaseの一環として、Cuozzo氏はGTCの参加者に対し、革新的なExein Coreがファームウエアに組み込まれ、最先端の機械学習を使用して正当なデバイスの動作を理解し、クラウドコンピューティングのサポートとは独立して動作しながら、異常や外部の脅威をブロックする方法を説明する予定である。
その可能性は計り知れないほど大きい。マッキンゼーによると、「世界中のIoTに接続されたデバイスの数は2023年までに430億個に増加すると予測されている」。これよりはるかに大きい数字、すなわち1人当たり100、または2025年までに1兆個を予測する向きもある。ファームウエアはアキレス腱である。すなわち通常はそのセキュリティー費用として予算の1%しか与えられず、犯罪者に容易に侵入路を提供し続けているソフトスポットなのである。
Cuozzo氏は「危険にさらされているのはセキュリティーだけではない。ファームウエアの搾取(悪用)は、航空、自動車、ホーム安全システムを標的にして、その安全性を損なう可能性がある。Exein Coreは、製造段階でファームウエアに適用されるか、または既存のデバイスに後付けされることで、そうした攻撃を阻止する」と述べた。
Exeinおよびサイバーセキュリティーの未来についての詳細は、https://www.exein.io を参照。
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