【サニーベール(米カリフォルニア州)2020年9月30日PR Newswire=共同通信JBN】
*3Dスキャンの件数が前年比で140%増加する中、Matterportは日本で最も歴史があって高い評価を受ける建設専門企業とともに同社のグローバルプレゼンスを拡大する
3Dキャプチャーと空間データの市場をリードするMatterportは30日、日本での展開の大きな拡大を発表した。同国で有数の老舗で高い評価を受ける建設資材専門企業の野原ホールディングス株式会社と提携する。建築、エンジニアリング、建設、運用(AECO)産業における野原ホールディングスのリーダー的役割は、Matterport 3Dプラットフォームが獲得したデジタルツインの増大するニーズへの対応に寄与するものである。
Matterportのアジア太平洋(APAC)マネジングディレクター、Bruce Wells氏は「APAC市場で急速に成長する中、Matterportは日本に現れつつある成長の芽をしっかりと掴みたい。Matterportの機種が2019年8月から2020年8月の間に日本で140%の成長を達成し、その需要が将来的にも持続することから、この世界最大の経済圏の1つには飛躍的に拡大する余地があると認識している」と述べた。
そのルーツを1598年に遡る野原ホールディングスは日本と地域全体にわたるAECO専門家にとって大手のメーカー、資材サプライヤー、そして資材センターである。同社は極めて高度な製品と同様に、知見と助言で有名だ。その守備範囲と影響力により、野原ホールディングスはMatterportのプレゼンスをAPACで拡大する上で最高のパートナーである。
Wells氏はさらに「Matterportを野原ホールディングスのエコシステムに組み入れることは、当社のAPACでの旅路に極めて重要である。以前はMatterportの顧客だった野原ホールディングスがいまや当社のパートナーになったという事実が、われわれのプラットフォームの強固さを証明している。Matterportの中核的価値は野原ホールディングスのそれを補完する。データを利用するデジタルリーダーはデジタルの創造性とAI技術のさらなる導入を通して効率性を強く求める。このように刺激的で高い評価の日本企業と新たなシナジーを創出できることにわくわくする思いだ」と続けた。
Matterportが野原ホールディングスと提携することで、それが複雑なBIMモデルであれ、施設管理や伝統的な不動産であれ、優位性としてテクノロジーを使う日本全体の建築専門家に寄与するだろう。井上淳氏が率いる野原ホールディングスのVDC部門は、モデリングプロセスを改善してデジタルマーケティングの取り組みを強化することを目的として、既にBIMobject、Revit、その他の専門的なソフトウエアサプライヤーと密接に協業している。
井上氏は「われわれは、建設において自動化とAIを一層利用するのに必要な論理と戦略を顧客に提供したいと考えている。日本で建設のデジタル化の速度が増していることは間違いない。野原ホールディングスはこの3カ月間で200件以上のスキャンを行い、その数は増えている。人々が現地やショールーム、モデルハウスの訪問に外出しないためだ。多くの人にとって次のステップは、Matterport 3Dデジタルツインそのものを構築するための設備やSaaS計画に投資することだろう」と述べた。
野原ホールディングスはMatterportの拡大するAPAC付加価値リセラープログラムの一部を担っており、日本の大手ブランドの何社かに助言し、AECOと不動産に向けて数えきれないソリューションを創出している。Matterportを導入することで、APAC地域の企業に戦略的で効率的な極めて大きな優位性がもたらされる。
井上氏は「われわれは、Matterport 3Dデジタルツインを使うことで効率性が向上する3つの分野が日本にあると予想している。それは資産とエネルギー管理、建築品質と検査手続き、そして不動産デジタルマーケティングの各分野である。われわれ自身も既にMatterportを使用している。そのため、われわれはAECO産業に同社のソフトウエアと、より広範なアプリケーションを当社既知の大手住宅建設業者や建設の顧客に紹介するのに都合の良い立場にある」と結んだ。
▽Matterportについて
Matterportは、構築された世界をデジタル化してインデックス化する大手の空間データ企業である。当社独自の3Dキャプチャー技術は産業が相互作用する空間データ・レーヤーを創出し、オールインワン3Dデータプラットフォームは迅速かつ容易に、すべての物理的スペースを正確で没入型のデジタルツインに変える。Matterportプラットフォームは、プランニング、建設、査定、修復、マーケティングと運用を含むライフサイクルの全てのステージにおける空間の完全な潜在力を顧客が実現することに寄与する。より詳しい情報はhttps://matterport.com を参照。デジタルツインの当社ギャラリー閲覧は(https://go.matterport.com/destinations.html?_ga=2.167379068.392329334.1598367843-1314154980.1569982992&_gac=1.3411460.1596668895.EAIaIQobChMIzdzB7KHf6gIV0yCtBh0EaAjDEAAYASABEgJXpPD_BwE )を参照。
次のURLで連絡を:https://go.matterport.com/JP-Contact-us-page.html
▽問い合わせ先
Nikki Dance
Matterport@43pr.com
ソース:Matterport