ロンドン, 2020年9月24日 /PRNewswire/ --
*企業はパンデミック第1波期間に1週間で約150億ドルをテクノロジーに追加投資
*セキュリティーとプライバシーが最大の投資先となる一方、サイバー攻撃を受けるIT大手は10社に4社と急増
*IT支出の大幅増は持続可能ではなく、2020-21年の技術予算はより緊張状態に
*IT大手10社に8社がパンデミックによる技術チームのメンタルヘルスを懸念
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が流行する中、安心で安全な在宅勤務を可能にするテクノロジーに対して、企業は1週間で約150億ドル(注1)の追加投資をしていたことが、2020 Harvey Nash/KPMG CIOの調査(http://www.hnkpmgciosurvey.com/ )で明らかになった。世界的な危機が起こり、ロックダウン(都市封鎖)を強いられる中、世界のIT大手は、わずか3カ月で年間予算の上昇(注2)を超える投資を行い、これは史上最大規模の技術投資の急増となった。
4200人を超えるITリーダーを対象とする世界最大のテクノロジーリーダーシップ調査では、総額2500億ドル超の技術投資を実施した企業の回答を分析し、この莫大な支出増と、COVID-19の間の最大の投資はセキュリティーとプライバシーであったにもかかわらず、10社に4社のITリーダーがサイバー攻撃の増加があったと回答している。
Harvey Nash GroupのBev White最高経営責任者(CEO)は「この想定外で計画外の技術投資の急増に伴い、組織の運営方法が大幅に変化し、過去6カ月間の組織的変革は、過去10年間で経験してきたものより大きかった。組織が自社の企業文化にどう対処し、従業員とどう関わったかによって、成功するかどうかが決まるだろう」と述べた。
米国のKPMGプリンシパルでKPMG InternationalのCIO Center of ExcellenceのグローバルリーダーであるSteve Bates氏は「新しい現実(New Reality)におけるITは、各セクター、場所、企業特有の経済回復パターンによって形成されるだろう。すべてのCIOがこれらの影響に異なる形で対応する一方、一貫して変わらないものが1つある。迅速かつ強い意志をもって行動することの緊急性だ。組織の存続と繁栄のために、今ほどテクノロジーが重要なときはない」と述べた。
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