【ネイプルズ(米フロリダ州)2020年9月25日PR Newswire=共同通信JBN】
*ディーゼル排ガス削減はローマ、サンフランシスコ、パリを合わせたカーボンフットプリントを超える可能性
*テクノロジーは"廃"エネルギーを再利用、大型トラックの燃料効率向上をもたらす
*斬新なeモビリティービジネスは成功した起業家や主要な業界リーダーが後ろ盾
eモビリティー・電力企業のEcolution KWH, LLC(Ecolution)は、食品・医薬品を配送する冷凍トレーラーへの廃キネティック(運動)エネルギー再利用で米国の特許を取得した。テスラとその他の企業が開発したように、電気や水素燃料のトラックを合わせれば、Ecolutionトレーラーは数十億ドルのグローバル企業を悩ます炭素排出の全面排除を達成する。
Ecolutionのgreen perfect cycle(グリーン完全サイクル)TM1、MARS(TM)システムは、ディーゼルガス、および、交換可能電池を使って小売店まで商品や医薬品を冷凍する「リーファー(冷凍貨物)」トレーラーに通常使用されるTRU発電ユニットにとって代わる。その結果、冷凍トレーラーの平均重量を1200ポンド削減してトレーラーの運搬能力を増大し、電気トラックのより長い電池寿命を実現する。
主なMARS特許イノベーションは、トレーラーのディスクブレーキに接続する交流電源の使用である。それはリーファートレーラー内で全て、オンデマンドエネルギー用の電池貯蔵ユニットに変換器を通じて送電する。Ecolutionは現在、ドイツ、日本、中国、韓国で特許4件を出願中である。このイノベーションは5年間の研究開発を経た現在、米国、欧州、中南米、アジアで試作段階に入っている。
EcolutionのJohanne Medina Then最高経営責任者(CEO)は「発見の美しさはその単純性にあり、電池ユニットがトレーラーにあるため、テスラなど電気自動車のセカンドライフ電池の再利用が可能で、別の環境問題を除去する役に立つ」と語った。
EcolutionのCraig Bouchard会長は「ほとんどの人はeモビリティーが大型トラックの未来と信じている。今や当社はビジネスケース(投資対効果検討書)を提示した。冷凍トレーラー(そして列車)は、われわれ世代の有数の有害な環境問題を生み出している。食品配送のネットゼロカーボン排出は、このグローバル問題で唯一のソリューションである」と語った。
Johnny Then Gautier最高技術責任者(CTO)は「Ecolutionの使用事例は配達地点の冷蔵スペースが不足している食料品店で一層完全である。リーファーは駐車場に数時間か数日駐車していることが多く、待っている間に発電するためディーゼル油を燃やしている。それは深刻な騒音、健康、環境問題を発生させている」と語った。
Ecolutionの役員会には次のように業界大物が何人かいる:
Ecolutionの特許はコミューター、地下鉄、貨物列車事業の発電にも適用される。
ソース:Ecolution KWH
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