【杭州(中国)2020年9月16日PR Newswire=共同通信JBN】秋の風が市の城壁を吹き抜け、古都の水田の上を吹き、莫角山の夕日に心地よく当たり、詩情を生み出し、良渚の5000年以上前の文化的、歴史的遺産に新たな活力を吹き込む。
今日の現代のオーディエンスと共鳴する方法で世界の文明の物語を伝えることの重要性がますます認識されるようになり、世界遺産の良渚古代遺跡は、中国文明の5000年の歴史を世界に展示できる聖地として機能している。良渚が中国文明や、世界の文明にさえもたらす価値について、世界中でどのように認識を高めることができるのだろうか?良渚文化の現代的な魅力をどのように示したらいいのか?
さまざまなスタイルの参考になる短いビデオと、さまざまな表現形式の採用は、成功する方法であることが証明されている。www.zjol.com.cn、 tm.zjol.com.cnとHangzhou Liangzhu Archaeological Site Administrative District Management Committee(杭州良渚考古学遺跡管理区管理委員会)が共催し「A Dialogue with the 5,000-Year-Old Liangzhu Culture(5000年前の良渚文化との対話)」をテーマとするグローバルクリエーティブショートビデオコレクションイベントは8月20日、登録を開始し、世界中のクリエーティブな専門家を招き良渚文化を解釈するよう呼び掛けた。
このイベントは、使用されている撮影機器の種類、ないし採用された技術またはスタイルの制限なしに、世界中のクリエーターからそれぞれ3分未満(1分間のビデオが理想的な長さである)の100バーティカル(別名、ポートレートモード)のショートビデオを集めるよう設計された。機器の選択肢には、携帯電話、アマチュアカメラ、プロ用カメラが含まれ、形式はアニメーションビデオ、実写ドラマ、興味深いライブラップビデオ、ないし良渚の文化的遺物に自らを「語らせる」ことができる創造的な表現を与える作品とすることができる。唯一の要件は、ショートビデオが良渚文化をテーマにしたものであることである。
個人またはグループは、9月20日までlztsculture@163.com 経由で無制限の数のエントリーを行い、送信することができる。応募者は、名前と自分の作品の簡単な説明を含めるとともに、個人情報を電子メールで提供する必要がある。
最も独創的なショートビデオの上位100本が選ばれ、9月下旬に行われるその後のオンライン投票に参加する。クリエーターによるクリエーティブプロセスの共有と、対象分野の専門家による最終選考の後、受賞者は、主催者が9月末に良渚の考古学遺跡で開催する授賞式で表彰される。さらに、主催者は、中国文明・歴史の専門家が率いる円卓会議を開催し、良渚文化とその5000年の歴史の現代的魅力の探求に焦点を当てる。
最終選考に残った20人には、それぞれ現金の賞金と賞状が贈られる。1等賞受賞者には1万元(約1475米ドル)、2等賞受賞者3人にはそれぞれ5000元(約738米ドル)、3等賞受賞者5人」にはそれぞれ2000元(約295米ドル)が贈られ、11人の名誉ある賞の受賞者には、それぞれ1000元(約148米ドル)が授与される。賞金はすべて課税所得とみなされ、関連する税務当局がそれぞれの国の税法に従って主催者により源泉徴収される。
受賞したクリエーティブなショートビデオは、5000年にわたる良渚文化を体現する良渚古代都市の魅力とカリスマ性を明らかにするのに大いに役立つと期待されている。このコンテストの目的は、文化遺産をテーマにした作品を伝達手段として活用し、良渚文化の現代的な芸術的魅力を一般市民がより深く理解し、体験できるようにすることである。
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