【サンフランシスコ、ヤンゴン(ミャンマー)2020年9月2日PR Newswire=共同通信JBN】国際的巨大化学企業2社がこのほど、専門知識と国内のつながりを活用し、COVID-19禍にあるミャンマーの人々に優れた手指消毒剤を提供した。
Connellとダウは2020年7月23日、米食品医薬品局(FDA)認可済みの消毒剤200万ミリリットルをミン・トゥエ(Myint Htwe)保健・スポーツ相に贈呈した。公衆衛生局が、1000ミリリットルのボトル入り消毒剤を4つの公立病院に配布する。
高品質の手指消毒剤の製造は共同作業で行われた。Connellのカントリーマネジャー、Lars Larsen氏は「世界的なパンデミックへの国内の対応策として、われわれはクリーンアップでチームを組んだ」と語った。
アジア太平洋地域で特殊化学品や原料のマーケティングと販売を行っているConnellは、主成分の98%エタノール及び添加剤の加水分解ホホバエステルと保湿剤を無償提供した。グローバルな素材科学企業であるダウは、消毒剤に心地よい、べたつかない感触を与えるのに役立つダウ製品、ACULYN(TM)22を無償提供した。消毒剤はヤンゴンで製造、瓶詰めされた。
政府寄贈用の消毒剤が国内生産されたことで、ミャンマーで新たな消毒剤を商業製品として提供する計画に現在、拍車がかかっている。
Larsen氏は「これは、世界市場で提供されているあらゆるものに匹敵する、魅力的で信頼できる優れた製品だ」と述べた。
従って、次のステップは、施設用サイズのボトル製造から、国内のマーケティング活動の一環として配布できる小ぶりなサンプル製造への移行になる。Larsen氏は「寄贈の取り組みでダウと協力できたのは良かった。われわれは現在、ミャンマーの人々に今後、素晴らしい製品を提供する取り組みを進められるのが楽しみだ」と付け加えた。
▽ConnellとWilbur-Ellis傘下企業について
Connellは、アジア太平洋地域で特殊化学品や原料のマーケティングと販売を行っている大手企業である。同社は、傑出したインサイトとサービスをライフサイエンス、産業科学市場にもたらし、世界中の幅広い大手メーカー及びそれらが考案した製品の販売を促進している。Wilbur-Ellisの子会社であるConnellは、アジア太平洋の18カ国及び米国にある48のオフィスを通じて、技術、マーケティング、サプライチェーンの専門知識を提供している。詳細については、https://www.connellworld.com/ を参照。
1921年に設立されたWilbur-Ellisの傘下企業は、農産物、動物栄養、特殊化学品および原料のマーケティング、販売で世界をリードしている。https://www.wilburellis.com/ を参照。
▽ダウについて
ダウ(NYSE:DOW)は、グローバルな広がり、資産の統合と拡大、イノベーションへの集中、優位なビジネスポジションを組み合わせ、収益性の高い成長を実現している。同社の目標は、最も革新的、顧客中心、包括的、持続可能な素材科学企業になることである。プラスチック、工業用中間材、コーティング、シリコンビジネスといったダウのポートフォリオは、包装、インフラ、コンシューマーケアなどの高成長市場セグメントの顧客に、幅広い差別化された科学ベースの製品とソリューションを提供している。ダウは31カ国で109の製造拠点を運営し、約3万6500人を雇用している。ダウの2019年の売上高は約430億ドルだった。「ダウ」または「同社」は、Dow Inc.及びその子会社を意味する。詳細については、www.dow.com を参照するか、Twitterで@DowNewsroom のフォローを。
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