韓国、ソウル（2020年 8月31日） – ソーラーエッジ の子会社で、リチウムイオン電池と統合エネルギーソリューションを提供するKokam Co., Ltd は本日、無停電電源システム（UPS）用の先進的でコスト効率の高い新しいバッテリーシステムの発売を発表しました。すでにUPSバッテリー市場で積極的に活動している同社は、革新的なセル技術を用いてCレートとエネルギー密度を高める新しい先進的なバッテリーシステムでその地位を強化していきます。
8Cレートの高出力を持つ先進的なバッテリーシステムは、停電時にフルパワーバックアップへのシームレスな切り替えが重要なデータセンター、銀行、半導体工場などのミッションクリティカルな施設に対応できるよう設計されています。この先進的なバッテリーシステムは、従来の鉛蓄バッテリーシステムと比較して設置面積を最大46%削減し、最大20%の軽量化を実現しています。シンプルかつコンパクトな設計のこの新システムはメンテナンスに便利で、すでに低い総所有コストをさらに低減し、従来の鉛蓄バッテリーシステムよりも最大40％抑えます。
KokamのIke Hong社長は、次のように述べています。「データセンターが成長しグリッドが不安定な中で、UPSバッテリー市場は大幅に拡大しています。Kokamは、バッテリーソリューションのリーディングプロバイダーとして、技術革新を通じ市場の加速をサポートする立場にあります。UPSバッテリー市場向けの新しい先進的なバッテリーシステムの発売は、費用対効果の高い先進的なソリューションを提供して現在のグリッド安定性の課題に対処することを目的としています」
Kokamでは、新しいUPSの先進的バッテリーシステムの予約注文をすでに受け付けています。
