【北京2020年8月27日PR Newswire=共同通信JBN】China National Petroleum Corporation (CNPC)は8月25日、ミャンマー・中国間の石油・ガスパイプラインプロジェクトで一般公開日を開催した。これはCNPCが行う一般公開日シリーズの第一部となる。
「1つの帯、1つの未来」をテーマにしたオンラインでのイベントでは、情報技術が強調、ミャンマーの美しい風景とパイプラインプロジェクトの建設現場が紹介された。
パンデミックに対抗してCNPCが現地の開発といかに協力し、支援しているかの物語についてもイベントで詳しく紹介された。
CNPCのミャンマーにおける最も巨額の投資プロジェクトには、ミャンマー・中国間の原油・天然ガスパイプラインと、これを支えるマデ島原油港の建設が含まれている。
6月までに原油3312万トンと天然ガス330億立方メートルがこのパイプラインを通じて送られた。
この島のかつての石油ターミナルは今や、30万トン級の大規模で近代的な原油港に生まれ変わり、パイプラインプロジェクトは中国とミャンマーの貿易および経済協力を象徴するものとなった。
国際的な総合エネルギー企業であるCNPCは、上流と下流で統合された企業の利点を駆使し、現地のエネルギー産業の発展に寄与してきた。
同社は現在、60カ国以上に対して常に信頼されるサービスを特徴とする先端技術サービスを提供しているほか、78の国と地域に対して石油供給と機器を提供している。
同社のプロジェクトはこれまでに「一帯一路構想」の参加国政府に600億ドルを上回る税収をもたらし、約10万人の安定した雇用を創出した。
CNPCは、常に公共福祉の役割を実行し、これまでに300万人以上に恩恵をもたらした。これはCNPCとさまざまな国、パートナー、現地コミュニティーの間に築かれたウインウインの状況の結果である。
CNPCのXu Wenrong副社長によると、一般公開日イベントは色々な国の人々に同社を知ってもらうための革新的な試みである。
Xu氏は、共通の利益を持って石油・ガスコミュニティーを構築し、明るいエネルギーの未来を生み出していく上で、政府やパートナー、あらゆる職業や社会的地位の人々と力を合わせ、より多くの分野と高いレベルで協力を深めていく意欲を表明した。
中東、アフリカ、米州、中央アジア、ロシアでもCNPCプロジェクトに関する一般公開日のイベントが計画されており、これによりオンラインの参加者が国内外でソーシャルメディアを通じてCNPCについてもっと知ることを支援する。