【北京2020年8月27日PR Newswire=共同通信JBN】JAソーラー(JA Solar)は、韓国最大の山岳太陽光発電所プロジェクトにモジュールを供給したと発表した。同プロジェクトは、93MWの容量があり、40MWの既存の風力発電所敷地内に建設されている。新たに太陽光発電所を導入することで、この風力・太陽光ハイブリッドプロジェクトはこの分野で韓国最大となり、総設備容量は133MWとなる。
風力・太陽光ハイブリッドプロジェクト全体では、約3万世帯のニーズを満たす年間1億2000万kWhの電力の生成および年間約300億ウォン(約2500万米ドル)の収入をもたらすと見込まれている。93MWの太陽光発電所は、年間約5万6000トンの温室効果ガス排出量を削減することが期待されている。これは植林されている松の木31万本の量に相当する。
このプロジェクトは、土地の効率的な利用を高めるとともに、クリーンエネルギーに対する韓国市場の増大する需要を満たすため、太陽光発電所の施設には風力発電所の予備地を使用する。この風力発電と太陽光発電の新しいアプリケーションにより、電力供給の信頼性は向上し、コストは削減される。
この最新プロジェクトは、太陽光発電の技術開発に焦点を当てながら、再生可能エネルギーの革新的なアプリケーションを積極的に探求するというJAソーラーの継続的な取り組みの一環だ。JAソーラーはこれまで、中国・青海省のHuanghe Hydropowerの供給量490MWの超高電圧(UHV)送電プロジェクト、北海道での32MWの太陽光+備蓄プロジェクト、マレーシアでの初の両面二重ガラス+追尾装置プロジェクトなどで、最新テクノロジーと太陽光発電製品を組み合わせたプロジェクト向けモジュールを提供してきた。当社は、高度太陽光発電製品のこれらの革新的なアプリケーションを通じて、継続的に太陽エネルギーの効率的な使用と開発を推進している。
JAソーラーは、2011年に韓国の太陽光発電市場に参入して以来、自社の高品質の製品とサービスにより、急速に成長するこの太陽光発電市場で、優れた評判と忠実な顧客基盤を築いてきた。JAソーラーの高効率製品は、韓国産業規格(KS)の製品認証を取得しており、地元の業界メディアや顧客に評価されている。JAソーラーは2018年、韓国支店を正式に設立し、現地の顧客によりタイムリーで効率的なサポートとサービスを提供している。2019年には、South Korea Solar/ESS Industryの「Best Market Performance Award(最優秀市場業績賞)」 を同支店が受賞した。
ソース:JA Solar Technology Co., Ltd.