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ニューヨーク
2020年8月18日
/PRNewswire/ -- 世界最大のM&Aプラットフォームで、2500億ドルを超える規模のディールを実際に手掛けるAurigin（本社ニューヨーク、旧BankerBay）は、どの銀行も無視できないビジネスソリューションの提供を開始している。
Auriginが発表している「AiB」は、ディールの組成から遂行までの全過程を統合プラットフォームでデジタル化し、投資銀行とその顧客の高まるニーズに応えようとする業務ソリューションである。Auriginは2014年の創業以来、一貫して投資銀行業界のデジタルトランスフォーメーションの最前線にあり、現在の世界の状況はまさに行動の時だと訴えてやまない。
AuriginのRomesh Jayawickrama最高経営責任者（CEO）兼創業者は「投資銀行業は何十年間も改革の波にさらされてきた。しかし、長く続いた慣習や変化へのかたくなな抵抗が、産業デジタル化の津波の時期にも、その重厚な砦を存続させている。今は新型コロナウイルス禍により、銀行はともかく行動しなければならない」と語る。
歴史的に見て投資銀行は、人員を増やすか減らすかして業務上の問題に取り組む傾向がある。このやり方は長期的にも規模的にも解決策ではない。Auriginの重点原則は、高価な人的資源は高価値の職務のみに使い、時間のかかる力仕事はテクノロジーに任すべきだというものだ。これは明らかに順守すべき根本原理だが、従っている銀行はとても少ないようだ。同社はその技術を採用することで、主要分野のマンアワーを最大80%、マーケット時間を50%、コストを70%減らせると推計している。
その仕組みを見ると、Auriginの現在のビジネスモデルは独自のアルゴリズムエンジンを取り入れ、資金を求める会社と資金を提供できる機関を世界のどこでも正確かつ迅速につなげている。この技術は、銀行が企業への初めてのローンから、株式による資金調達、M&A、新規株式公開（IPO）に至るまでの全過程をデジタル化する業務ソリューションに拡張されてきた。AiBは銀行の関連部門をつなげ、それによって顧客もしくは自動分析は、資本の必要な銀行の最も適切な部門へ通知される。その後プラットフォームは一連の関連過程を開始させる。これにはマーケット素材の作成や、データルームへの人員配置、Auriginのグローバル投資家環境を通じての内外の資金源による資本需要への割り当てが含まれる。AiB は顧客と銀行、そして外部投資家のためのデジタルソリューションを提供している。
Jayawickrama氏は「銀行の業務方式は重過ぎる。業務遂行の単価が高すぎるため、事業から数十億ドルを外さざるを得ない。今必要なことは、業務手続きを簡素化し、そうした単価を最小限にし、拡張性を伸ばして、既存事業ラインへの収入の流れを増やす技術を採用することだ」と述べた。
新型コロナウイルスによって投資銀行の抱える問題は、投資銀行のフロントからミドル、バックオフィスまで、デジタルトランスフォーメーションが戦略的に不可欠になる水準まで高まっている。Auriginは業界の変革を助ける長期的で拡張性のあるソリューションを提供している。
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