【台北2020年8月13日PR Newswire=共同通信JBN】ABS樹脂、PMMA樹脂および光学シートの世界最大のベンダーであるCHIMEI Corp.は12日、台湾の台南市善化区の美しい自然環境の中に設けられた15 MWの太陽光発電所、CHIMEI Green Energy Parkの開所式を開催した。
CHIMEI Corp.の許春華(Hsu Chun-hua)会長は開所式の出席者への演説で「CHIMEI Green Energy Parkの創設により、われわれは低炭素都市や再生可能エネルギー産業の発展に貢献することができ、これはCHIMEIの持続可能性のコミットメントにおける大きな前進となる」と語った。
「グリーンエネルギーに投資することは決してCSR(企業の社会的責任)の戦術ではない。それはCHIMEIの持続可能な競争力への投資である。われわれはグリーンイノベーションにより多く投資し、Clean and Greenのアイデアをわれわれの事業のあらゆる側面に取り入れており、CHIMEI Green Energy Parkは今後60年間、CHIMEIのClean & Greenビジョンを伝えることになるだろう」
CHIMEIは、年間計2000万kWhのエネルギー生成能力を持つ地上据え付け型ソーラーパネルを設置することによって、これまで使われていなかった工場用地を転換するとともに、既にこの用地にあった2万2000本以上の樹木を保全した。その成果が、産業の開発、美しい景色、盛んな生態系、生い茂った森を調和させるグリーンエネルギーパークである。このパークのグリーン発電は、年間の炭素排出削減では1万2000トンに相当する。
CHIMEI Corp.の趙令瑜(Chao Lin-yu)社長は「このパークはCHIMEIのグリーンコンストラクション(緑の建設)における取り組みの集大成であり、循環経済と生態保全を推進する。この新しいパークは既存の屋上ソーラー設備と共に、CHIMEIの全太陽光発電量を22 MWに引き上げるもので、これは8100世帯の年平均電力消費量に相当する」と語った。
同社はまた、この新しいパークにCHIMEI Clean & Green Houseも建設した。再生建築材料で建設されたこのハウスは、グリーンエネルギーや樹木の科学に関連する話題を紹介する展示を目玉にしている。
開所式の著名な出席者には、台南の黄偉哲(Huang Wei-cher)市長、能源局(エネルギー局)の游振偉(Yu Cheng-wei)局長、工業局の呂正華(Leu Jang-hwa)局長、台湾電力公司(Taiwan Power Co.)やその他の部署の幹部、同発電所の建設を支援したAU Optronicsの代表が含まれていた。
▽CHIMEI Corp.について
CHIMEIは台湾を拠点とするパフォーマンス材料の企業で、先進高分子材料、合成ゴム、特殊化学製品を設計、製造している。
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ソース:CHIMEI Corp.
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キャプション:この新しいパークは既存の屋上ソーラー設備と共に、CHIMEIの全太陽光発電量を22 MWに引き上げるもので、これは8100世帯の年平均電力消費量に相当する