【サンタクララ(米カリフォルニア州)2020年7月27日PR Newswire】
*シリコンバレーに本社をを置く二酸化炭素排出活用企業と世界をリードする水素燃料電池モビリティー企業が、バイオガスから水素を生成するモビリティープロジェクトの展開を目指す
温室効果ガス利用の革新的な特許技術であるプラズマ炭素変換機(PCCU)を開発するReCarbon, Inc.(https://recarboninc.com )は27日、世界をリードする水素燃料電池モビリティー企業HYZON Motors, Inc.(https://hyzonmotors.com )との間で覚書を締結し、共同で世界規模でのグリーン水素モビリティープロジェクトの基礎を築くことを発表した。
ReCarbon,Inc.の CEOであるジェイ・キム博士は「大型モビリティーセクターの二酸化炭素排出問題に世界全体で対処するため、HYZON Motors社と提携してグリーン水素モビリティーの普及に大きな役割を果たせることを嬉しく思う」と語った。
ニューヨークに拠点を置くHYZON Motors, Inc.のジョージ・グーCEOは「グリーン水素モビリティーをサービスとして提供するのは当社の基本的な使命である。ReCarbon社との提携により、燃料から排出ガスまでのカーボンフットプリントを大幅に削減しつつ、車両保有業者にディーゼルから水素への切り替えを経済的に可能にする機会を提供できるようになる」と述べた。
この覚書に加え、ReCarbon社は2020年に以下の主要なビジネス展開を行っている。
*米国テネシー州で、H2Renewables, LLC.に供給する専用の商業プラントの性能検証、試運転を開始。H2Renewables, LLC.とは国内の埋め立て地から発生するガスから生成する再生可能水素の独占販売契約会社。
*オーストラリア、カナダ、韓国で複数のプロジェクトを急速に進行中。
*グローバル企業と水素モビリティーの推進のための協議を継続中。
廃棄物源から再生可能水素を生成する施設を普及し、世界的な水素モビリティーの普及促進に貢献することはReCarbon社の重要な拡大戦略の一つである。
HYZON Motors社は最近、ニューヨーク州ロチェスター近郊の旧ゼネラルモーターズ(GM)燃料電池工場にある米国本社と生産工場を初公開した。HYZON Motors社は現在、アメリカに加え、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドでトラックとバスの展開を進めている。
▽ReCarbon Incについて
ReCarbon, Inc.は、二酸化炭素排出を収益を生み出す生成物にリサイクルする革新的な技術プラットフォームReCarbon(TM)の開発者である。排出された二酸化炭素を産業用ガスに変換する特許技術を用いたプラズマ発生システムの構築を専門にしている。
▽HYZON Motor, Inc. について
Hyzon Motors, Inc.はHorizon Fuel Cell Technologiesのスピンオフ企業であり、世界をリードする燃料電池モビリティーの商業化を行っている。燃料電池技術とドライブトレインの統合に関する専門知識を活用し、現在すでに大型車両数百台がHyzon Motors社の世界最高レベルの燃料電池技術を使用し運行している。
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▽問い合わせ先
Philip Sohn
ReCarbon, Inc.
+1-408-980-4700
psohn@recarboninc.com
(日本語リリース:クライアント提供)