【徐州(中国)2020年7月17日PRNewswire=共同通信JBN】XCMG(SZ:000425)が開発した産業用インターネットプラットフォーム「Hanyun」が、中国産業情報技術省の電子情報産業発展研究院(CCID)から6月29日に発表された「2020 Industrial Internet New Infrastructure Top 30 Pioneer List(2020年産業用インターネット新インフラストラクチャー上位30先駆リスト)」の3大産業用インターネット新インフラプロジェクトに選ばれた。
XCMGの「Hanyun」プラットフォームは総合点で94を付け、装置接続、データ収集、エッジコンピューティングの成績、とりわけ多量の産業データを統合、管理、分析し、産業メカニズムモデル、用途開発とデータ可視化を提供する成果で「産業用インターネット新インフラストラクチャーの構築に充実した強固な能力」に選定された。Hanyunプロジェクトは産業界に20件のサブプラットフォームを構築して仲間の企業に支援を提供、2019年に3億元(4273万米ドル)のA資金調達ラウンドを完了した。
XCMGのWang Min会長は「XCMGのHanyunプラットフォームは多くの一般知識と経験を獲得し、建設、非鉄、高性能設備製造、中核部品、新エネルギーなどの79余りの産業を強化した」と強調した。
XCMGはChina Unicom(中国聯合通信)やファーウェイ(Huawei、華為技術)と手を組んで5Gスマート建設シナリオに役立つ初の5Gインテリジェント工業団地エクストラネットネットワークを構築している。これは、革新的5G協力の新たな基準を設定し、産業の革新と発展につなげる目標の下、技術、文化、リソースを集中してネットワーク、ハードウエア、端末、システムインテグレーションの調和した開発を促進するものである。
XCMG設備の利用者には、Hanyunプラットフォームは遠隔診断を可能にした。6月に東南アジアのXCMG掘削機が間違った操作により通常の整備中に問題に遭遇し、建設プロジェクトの厳しい日程で直ちに修理が必要だったが、COVID-19の状況により現場でのサービスはより困難になった。支援要請を受け、XCMGはHanyunプラットフォームを通じて問題の掘削機の故障情報を探り出し、遠隔顧客用アプリケーションを通じて遠隔支援を提供する技術者チームを集め、30分で問題を解決した。
Hanyunプラットフォームに基づくすべてのIoTハードウエア製品シリーズは測位技術、誘導アプリケーション、「北斗」衛星誘導システムの精密タイミングサービスに対応している。新たに開発されたHanyun IoTハードウエア製品は「北斗」のショートメッセージ通信を実現し、位置・通信シグナルは世界中で休みなしに全製品をカバーする。
Hanyunプラットフォームは現在、一帯一路構想参加20カ国以上で産業用インターネットサービスを提供している。
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