【ニューヨーク2020年7月15日PR Newswire=共同通信JBN】世界の大手企業がよりスマートなテクノロジー決定を下すことを支援しているCB Insights(CB Insights )はダウ・ジョーンズから、ベンチャーキャピタル市場に関連する包括的ポートフォリオであるVentureSourceのデータ資産を取得した。
VentureSourceデータベースは、世界中のあらゆる地域、業界、開発段階のベンチャー支援企業(投資家や経営幹部を含む)に関する詳細かつ包括的なデータを提供している。このデータは、顧客が取引やパートナーシップ機会を見つけ、包括的なデューデリジェンスを実行し、ベンチャーキャピタル投資、資金調達、流動性の傾向を精査するのに役立つ。
この買収により、CB Insightsの非公開企業データが、以下の1983年まで遡るデータで拡張される:
*非公開企業の査定額
*経営チームに関する情報
*法律事務所、投資銀行などのディールサービス・プロバイダーに関するデータ
CB Insightsは、VentureSourceデータベースを追加することで、新興テクノロジー情報とプライベートマーケットデータのリーダーとしての地位を強化する。
CB InsightsのAnand Sanwal最高経営責任者(CEO)兼共同創業者は「新興のテクノロジー企業やテクノロジー市場に関する最も深く完全なデータを持つことは、クライアントがCB Insightsを頼りにしている理由であり、ダウ・ジョーンズからVentureSourceデータベースを買収したことは、その使命をさらに促進する。クライアントがテクノロジーベンダー、パートナー、M&A対象、および/ないし投資を探しているかどうかに関係なく、今回の取引の結果として取得したダウ・ジョーンズのデータで、いまやクライアントはこれらの企業やテクノロジー市場を見出し、理解する態勢がより整った」と語った。
ダウ・ジョーンズのChris Lloydプロフェッショナル情報事業部門責任者は「CB Insightsは顧客により多くの価値を提供できるようVentureSourceを次の章に進める絶好の位置にある。VentureSourceの高品質データは、独自の調査を通じ、ダウ・ジョーンズの3万3000以上の信頼できるニュースと情報源のグローバルデータベースであるファクティバ内のコンテンツを使用して開発された」と語った。
CB Insightsはダウ・ジョーンズとのライセンス契約も締結した。これにより、ファクティバの限定された一連の調査リポートと企業データが提供される。
▽CB Insightsについて
CB Insightsは、世界の大手企業が意見ではなくデータでよりスマートなテクノロジー決定を下すことを支援する。CB Insights Technology Insights Platformは、企業に包括的なデータ、専門家の知見、作業管理ツールを提供し、企業の成長促進と運用改善を支援するテクノロジーを見出し、理解できるようにする。詳細はwww.cbinsights.com を参照。
▽ダウ・ジョーンズ(Dow Jones)について
ダウ・ジョーンズはニュースとビジネス情報の世界的なプロバイダーであり、プリント、デジタル、モバイル、ライブイベントを含むさまざまなフォーマットで世界中の消費者と組織にコンテンツを提供している。ダウ・ジョーンズは130年以上にわたり、比類のないクオリティーコンテンツを生み出し、現在は世界最大級の取材活動を全世界で展開している。同社は、米国最大の有料発行新聞であるフラッグシップのウォール・ストリート・ジャーナル、ファクティバ、バロンズ、マーケットウォッチ、ファイナンシャル・ニュース、ダウ・ジョーンズ・リスク&コンプライアンス、ダウ・ジョーンズ通信を含む一流の出版物と商品を制作している。ダウ・ジョーンズはNews Corp(Nasdaq: NWS, NWSA; ASX: NWS, NWSLV)の1部門である。