【ニューヨーク2020年7月15日PR Newswire=共同通信JBN】大手オポチュニスティッククレジット運用会社のKennedy Lewis Investment Management LLC(「Kennedy Lewis」)は、Rakesh Wilson氏をパートナー兼天然資源・インフラストラクチャー・特殊状況部門責任者として採用した。
Wilson氏は、シニアパートナーだったApollo Global ManagementからKennedy Lewisに入社する。Wilson氏は、Apolloでは天然資源およびインフラストラクチャーへの多くの株式・債権投資を指揮した。Wilson氏は、2009年にアポロに入社する前は主要投資グループ、モルガン・スタンレーの商品部門にいた。Wilson氏はゴールドマン・サックスの株式リサーチでキャリアを開始し、その後、ニューヨークとアジアの投資銀行業務部門に異動した。Wilson氏はテキサス大学オースティン校を卒業(経済学学士)し、フランスのINSEADフォンテーヌブロー校でMBA(経営学修士)を取得した。
Kennedy Lewisの共同創設者であるDavid Chene氏とDarren Richman氏は「Kennedy LewisのチームにRakesh(Wilson)氏を迎え入れることをうれしく思う。われわれは長年にわたりRakesh氏を知っており、その間、彼の才能と判断力を非常に称賛してきた。彼は極めて優れた投資家であり、クレジット市場を深く理解し、各経歴で目覚ましい実績を築いてきた素晴らしい人物である。われわれはプラットフォームを成長させ続けており、当社のチームと投資家は、彼の幅広い知識、深い経験、広大なネットワークから大きな恩恵を受けるだろう」とコメントした。
Wilson氏とパートナー兼戦術的機会部門責任者のDik Blewitt氏は、Kennedy LewisのESGイニシアチブおよびインパクト投資戦略の指揮に責任を負うESG部門共同責任者も務める。Kennedy Lewisは彼らの指導の下で、既存のESG投資の焦点と法人ESGポリシーおよび取り組みの強化を目指す。Chene氏は「持続可能性、責任ある投資およびインパクトのテーマは、投資家に魅力的なリターンを生み出す一方、Kennedy Lewisにおいては重要性が高まるばかりである。ESGは引き続きKennedy Lewisの戦略的優先事項であり、われわれはESGの取り組みに関する追加のアップデートを共有することを楽しみにしている」と付言した。
▽Kennedy Lewisについて
Kennedy Lewisは、2017年にDavid K. Chene氏とDarren L. Richman氏が創設したオポチュニスティッククレジット運用会社である。同社は、特異なきっかけが価値を引き出し得るイベント駆動型局面を追求する。この戦略は北米と欧州の法人およびストラクチャードクレジット市場のストレス部分とディストレス部分に主として集中する。
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