【蘇州(中国)2020年6月23日PR Newswire=共同通信JBN】Jiangsu Hengtong Energy Storage Technology Co., Ltd.が契約した8MWh(メガワット時)のエネルギー貯蔵プロジェクトが逆送電に成功し、最初の試みで成功裏にグリッドに接続された。
新エネルギー産業革命の中核的技術の1つであるエネルギー貯蔵技術は、デバイスまたは物理的な媒体を適用し、緊急時の使用に備えてエネルギーを貯蔵する。電力需要が最低水準の時にエネルギーを貯蔵し、グリッド負荷のピーク時にエネルギーを放出する。この方法で、新エネルギー発電の変動を克服することが可能である。
この140平方メートルのプロジェクトは380Vの低電圧グリッド接続を利用する。発電所は2MW/8MWhのエネルギー貯蔵システムを適用し、これには断熱、耐食、耐震、耐水の各機能を備えた40フィートの標準コンテナ4基が含まれる。各コンテナの容量は500kW/2MWhである。
このプロジェクトは、一旦稼働を開始すると、需要曲線の平坦化、緊急の電力供給、容量管理、負荷追跡、柔軟性の高い逆電力保護などインテリジェント・エネルギーの活用と保護のソリューションを提供することができる。
Hengtong Energy Storageの専門的な技術ソリューションと高品質のサービスによって成功したこの接続は顧客から称賛されている。
HengtongのPower Industry Group(電力産業グループ)の総合エネルギー部門に属するHengtong Energy Storageは、総合的なエネルギー利用、マルチエネルギー補完、「インターネット+エネルギー」、その他のエネルギー産業の基盤に基づいている。「マイニング-発電-送電-配電-利用-貯蔵」を事業の出発点ととらえ、同社は主に大型エネルギー貯蔵プロジェクトの研究開発(R&D)、生産、EPC(設計・調達・建設)、運用、メンテナンスおよび投資サービスに従事している。同社はまた、産業、商用および家庭用のエネルギー貯蔵ソリューションと、電力システム、マイクログリッド、分散型太陽光発電、分散型風力発電、太陽光発電およびエネルギー貯蔵、エネルギー監視、産業と建設の省エネルギー、マルチエネルギー補完、地域エネルギー管理などのシステムを提供している。このように、同社は、パワーグリッドと連携しエネルギーサービスの総合的な産業チェーンを構築しようと努めている。
Photo- https://photos.prnasia.com/prnh/20200623/2838473-1?lang=0
ソース:Hengtong Group