【シンシナティ2020年6月18日PR Newswire=共同通信JBN】The Shepherd Color Companyの研究開発(R&D)チームが再びやり遂げたようだ。「Creating Value, Brightening Lives(価値を生み出して生活を鮮やかに)」は長年、シェファードカラーのコアバリューになってきた。R&Dチームはコーティング・プラスチック業界の現状を把握し、顧客ニーズを理解している。顧客だけでなく、環境の持続可能性にも価値をもたらす高品質で革新的な製品の創出である。
そのような製品の1つが費用効果の高い包装用IRブラック着色剤である。リサイクル選別施設で赤外線(IR)波長を反射、これらプラスチックの再利用が可能になる。ブラックはプラスチック包装用の人気カラーで、その大半がカーボンブラック顔料である。カーボンブラック色素はプラスチック選別センターで使われるエミッターの光を吸収、センサーが使用ポリマーを識別できないようにするため、素材を排除し、それが再利用されることはない。
シェファードカラーは過去40年、IRブラック顔料を開発、最適化、製造してきた。再利用に必要な新物性バランスに基づいて、この新ニーズに応えるIRブラック顔料の設計、試作、拡張が可能になった。このIRブラック顔料を進歩させたものがArctic(R) Black 10P925である。顔料はプラスチックの赤外線選別用に最適化されており、次のような特徴がある:
Black 10P925は食品の製造、包装、輸送用の着色プラスチック製品向けに優れているほか、その他のコーティングにも使用可能である。この新顔料は、コーティング・プラスチック業界の顧客の課題を解決するため独自のツールを提供する製品を開発するシェファードカラーのR&D専門知識の一例である。
▽The Shepherd Color Companyについて
1981年創業のThe Shepherd Color Companyは、さまざまな産業で使用される各種の高機能な無機複合酸化物系顔料(CICP)を製造している。これらは安定して長持ちする多用途向けカラーの卓越した無機顔料で、類をみない耐候性、耐熱・耐薬品性があり、ゆがみもなく消散しやすい。「More Expertise. Better Performance. Best Value. That's Shepherd Color(より専門的かつ高機能でベストバリュー、それがシェファードカラー)」。www.shepherdcolor.com およびwww.linkedin.com/company/shepherdcolor を参照。
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ソース:The Shepherd Color Company