【ニューヨーク2020年6月9日PR Newswire=共同通信JBN】
*シグネチャーホワイトの照明再開を発表
エンパイアステートビル(Empire State Building)は9日、そのシグネチャーホワイトの照明をスカイラインに復帰させ、ニューヨーク市の活動再開初日を祝福したと発表した。
エンパイアステートビルの象徴的な白色照明は3月30日以来の毎晩、ビルの「パンデミックサイレン」と「ニューヨークのハートビート」に取って代わられていた。また、ニューヨーク市のファーストレスポンダー(救急要員)をたたえて激励する1時間ごとの照明や#HeroesShineBrightキャンペーン、iHeartRadioと提携したアリシア・キーズとビートルズの音楽と光のショー、さらに、Robin Hood Foundationに協力し、クオモ州知事の紹介でビリー・ジョエルが登場するYouTubeの特別音楽ビデオ募金も行われている。
エンパイアステートビルのライトアップは世界中のメディアが伝え、われわれ全員が一緒にいることを再認識させるかがり火になっている。
Empire State Realty Trustのアンソニー・E・マルキン会長兼最高経営責任者(CEO)は「米国、インド、オーストラリア、中国だけでパンデミックとの闘いの期間中、エンパイアステートビルの照明は330億回以上のインプレッションを生み出した。エンパイアステートビルは、世界に対するニューヨーク市とニューヨーク州の真の代表である」と語った。
また「われわれはニューヨーカーとともに、この都市が仕事に戻れるところまでわれわれを連れてきてくれたファーストレスポンダー全員の個人的コミットメントとニューヨーク州、ニューヨーク市当局者の戦場リーダーシップをたたえたい。われわれは世界的に有名な展望台を再開する際、ニューヨーカー、米国、世界とニューヨークを共有することを楽しみにしている」と続けた。
ビルはイベントや祝日の照明が予定されていないとき、夜間にシグネチャーホワイトの照明に輝く。エンパイアステートビルはCOVID-19パンデミックが収束するまで引き続き、今も前線にいるファーストレスポンダーに敬意を表して毎時5分間きらめき、犠牲者を追悼して午後9時から5分間は消灯する。ビルのタワーライトに関する日程など詳細は、エンパイアステートビル・ウェブサイト(https://www.esbnyc.com/explore/tower-lights )のライティングカレンダーを参照。
▽エンパイアステートビル(Empire State Building)について
マンハッタンのミッドタウンにそびえ立つ高さ1454フィート(地上からアンテナまで)のエンパイアステートビルは、Empire State Realty Trust, Inc.が所有する「世界で最も有名なビル」である。エネルギー効率、インフラストラクチャー、公共区域、アメニティーへの新たな投資によって、エンパイアステートビルは世界中のさまざまな業界の一流テナントを引き寄せている。エンパイアステートビルは、Uberが実施した調査で、世界で最も人気のある旅行先に、米国建築家協会が行った世論調査では米国の好ましいビルに選ばれた。エンパイアステートビルの詳細は以下を参照: www.empirestatebuilding.com、www.facebook.com/empirestatebuilding、https://twitter.com/empirestatebldg 、www.instagram.com/empirestatebldg 、http://weibo.com/empirestatebuilding、www.youtube.com/esbnyc 、https://www.tiktok.com/@empirestatebldg、www.pinterest.com/empirestatebldg
▽Empire State Realty Trustについて
有力な不動産投資信託(REIT)のEmpire State Realty Trust, Inc.(NYSE: ESRT)は「世界で最も有名なビル」であるエンパイアステートビルを含め、マンハッタンとニューヨーク大都市圏のオフィス、リテール資産を所有、管理、運営、買収、再配置している。ニューヨーク州ニューヨーク市に本社を置く同社のオフィスとリテールポートフォリオは2020年3月31日現在、賃貸用面積が1010万平方フィートに上り、このうち940万平方フィートは14のオフィス資産(マンハッタンに9、コネティカット州フェアフィールド郡に3、ニューヨーク州ウエストチェスター郡に2)、約70万平方フィートがリテールポートフォリオである。