ルサカ(ザンビア), 2020年6月4日 /PRNewswire/ -- Copperbelt Energy Corporation Plc(CEC)は、ザンビアのマシュー・ヌクワ・エネルギー相がCECの全ての配電・送電線をCommon Carrier(公益事業)と宣言するStatutory Instrument No. 57 of 2020(SI 57)(行政命令)を発布したことを認識した。
この宣言は、2020年3月31日に失効したCECとZESCO(ザンビア国有電力会社)との一括供給契約(BSA)の更新交渉決裂を背景として、Konkola Copper Mines Plc(コンコラ銅山、KCM)へのCECの電力供給契約(PSA)が2020年5月31日午前零時に失効する数時間前に出た。KCMとZESCOの両社は現在、ザンビア共和国政府(GRZ)に事実上支配されている。
CECは、GRZによるSI 57発布に至る重要な出来事を以下の通り指摘している:
以上の出来事から、CECはどのようにみても、GRZがCECのインフラストラクチャー接収を意味する措置を講じてきたと考える。CECは現在、国際金融機関から借りた全融資について債務不履行の瀬戸際にある。GRZの行動はCECの経営・財産権を奪い、事業の利益を最優先する法的・商業的権利の行使を含む実行可能な経営判断を完全に禁じるのに等しい。
CECはこの機会に、事業の繁栄と事業継続能力に極めて有害なGRZのこうした行動を全ての投資家に通知する。CECは当面、同社の経営・財産権の回復を目指し、円満で公正な結果を得ることを期待してGRZとの対話に取り組むことを、投資家に報告する。CECは全投資家に随時、最新情報をお届けする。
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