【武漢(中国)2020年5月26日PR Newswire=共同通信JBN】China Optical Valley (中国のオプティカルバレー)を拠点とする中国の大手赤外線熱画像システムメーカーであるGuide Infrared(「同社」)は、第1四半期決算の概要を発表した。Guide Infraredは第1四半期に、前年同期の84万米ドル(597万元)から20倍超増の1700万~2260万米ドル(1億2000万~1億6000万元)の利益を計上すると予想されている。
コロナウイルスのパンデミックにより、赤外線熱画像システムへの市場の需要は大幅に増えている。Guide Infraredは成熟したサプライチェーンとキャパシティー管理システムに支えられ、熱スクリーニングのための自動熱画像警報システムの1タイプであるGUIDE IR Fever Warning Systemを2月以来これまでに、3万セット以上出荷した。
感染者の増大とサプライチェーンへの圧力の高まりに対応してGuide Infraredは、従業員の工場復帰を支援するためのサプライヤーと連携する緊急事態計画を発動し、この装置を1日に1000セットの水準で生産することに結び付けた。流行の封じ込め支援のため、多くのGUIDE IR Fever Warning Systemが交通センターや病院、大企業、ホテル、ショッピングモールなどの公共スペースとプライベートスペースに設置された。
Guide Infraredのフアン・リー会長は「2003年のSARSとの闘いの中でわれわれは 最初の熱画像IR Fever Screening Systemの開発に成功した。17年後の現在、われわれは研究開発能力を向上させ、広いスペースの中で迅速で正確な体温測定を実施するための人工知能と顔認証技術を備えた熱画像カメラを作った」と語った。
同社の最新型熱画像式の熱スクリーニング製品は、深層学習神経網に基づき、ソフトウエアやハードウエア、アルゴリズムアップグレードによって常に最適化されている。応用状況を多角化するためにGuide は固定式のIR Fever Warning SystemやHandheld Fever Screening Thermal Camera、スマートフォン用の熱スキャナーなど、一連の熱画像システムを発売した。
パンデミックによってもたらされた安全性の問題を考慮し、中国はChina Import and Export Fair(広州交易会)を6月15日から24日までオンラインで開催することに変更した。Guideは交易会に参加して上記の製品のうちの3つを含むすべての人気のある熱画像製品をライブストリームで実演し、その模様は同社の公式Facebook @GuideSensmartで見ることができる。
▽Guide Infraredについて:
1999年に創業したWuhan Guide Infrared は、赤外線熱画像技術を専門とする深セン上場企業である。Guide Infraredは赤外線業界におけるこれまでの20年の経験を背景に、手ごろな価格の赤外線熱画像カメラとソリューションを開発している。一般市民にとって赤外線技術をより使いやすく利用可能なものとするためにGuide Infraredは、電力検査、施設保守、産業オートメーション、熱スクリーニング、セキュリティー監視、法の執行、捜索と救助、屋外暗視のために設計された日常使用品の生産に力を入れている。www.guideir.com を参照。
Video - https://cdn5.prnasia.com/202005/guide_infrared/video.mp4