【ソウル(韓国)2020年5月26日PR Newswire=共同通信JBN】
*Veeva Vault QualityDocsは、IVIの管理機能を向上させ、監査用のドキュメントやプロセスをリアルタイムで可視化
Veeva Systems(NYSE:VEEV)は26日、国連開発計画(UNDP)の主導で1997年に設立された非営利の国際機関である国際ワクチン研究所(IVI)がVeeva Vault QualityDocsを導入して管理機能を向上させ、監査と検査用の標準業務手順書(SOP)のリアルタイム可視化を実現したと発表した。紙ベースのプロセスからVault QualityDocsへの移行により、IVIは主要医薬品規制当局のコンプライアンスとGxP要件をより適切に満たすことができるようになる。
GxPドキュメントの制御と管理用の最新のクラウドアプリケーションであるVault QualityDocsにより、IVIはコンプライアンスの向上、品質の向上、業務経費の削減を実現できる。IVIは、SOPのレビューと承認のワークフローを迅速化、職員とパートナー間でのGxPドキュメントの共有も容易になる。Vault QualityDocsはVeeva Vault Quality Suiteの一部で、品質プロセス、ドキュメント管理、トレーニングを統合、グローバル業務のイノベーションを推進する。
IVIの品質管理GxP責任者のトビン・グアルナッチ氏は「Veevaを使うことで、わが組織はコンプライアンスを改善し、全てのSOPと企業ドキュメントを、米食品医薬品局(FDA)の連邦規則第21条第11章に準拠している1つの検証済みシステムに確実に保存できるようになった。われわれとそのパートナーが監査の準備をするのに役立つ、信頼できる唯一の情報源を手にすることができた」と語った。
Vault R&Dアジア太平洋地域(APAC)・中国担当バイスプレジデントのクリス・シム氏は「Veevaにより、IVIは業務効率を改善し、使いやすく管理しやすいクラウドソリューションで品質プロセスを改善できるようになる。彼らのパートナーとして、世界の公衆衛生のために安全で良く効く手頃な価格のワクチンを開発するという使命達成の役に立てるのは光栄だ」と語った。
Veeva Vault QualityDocsが、ライフサイエンス組織が優れた使いやすさとシームレスなコラボレーションを提供するのをいかに支援しているかについての詳細は、veeva.com/qualitydocs を参照。
▽国際ワクチン研究所について
国際ワクチン研究所(IVI)は、国連開発計画(UNDP)の主導で1997年に設立された非営利の政府間組織である。韓国のソウルに本部を置くIVIは、韓国が誘致した初の国際機関だった。IVIは、出資国の韓国、スウェーデン、インドを含む35カ国と世界保健機関(WHO)が締約国・機関となっている。
その使命は、世界で最も被害を受けやすい人々がワクチンを入手、利用できるようにすることであり、コレラ、腸チフス、赤痢菌、サルモネラ菌、住血吸虫症、A群連鎖球菌、A型肝炎、ヒトパピローマウイルス(HPV)、結核、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)といった世界中の健康に重要な感染症と抗微生物薬耐性に焦点を当てている。
ウェブサイト:https://www.ivi.int
▽Veeva Systemsについて
Veeva Systems Inc.は、国際的なライフサイエンス業界向けのクラウドベース・ソフトウエアのリーダーである。イノベーション、商品の卓越性、顧客の成功を約束するVeevaは、世界最大手の製薬会社から新興のバイオテクノロジー企業まで、850以上の顧客にサービスを提供している。Veevaは、サンフランシスコ・ベイエリアに本社を置き、北米、欧州、アジア、中南米にオフィスを構えている。veeva.com を参照。
▽問い合わせ先
Jacqueline Davis
Veeva Systems
+61-411284900
jacqueline.davis@veeva.com
ソース:Veeva Systems
画像添付リンク:
Link: http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=364121
写真説明:Veevaロゴ
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20200525/2811545-1-LOGO?lang=0