- 2020年5月1日付でアンドレ・ファルケンブルグがCEOとしてペイビジョンの経営陣に加わる
- コルネ・ファン・デル・メイデンはペイビジョンの最高財務責任者を続投するかたわら、理事会正式メンバーとしての役割を強化
-過渡期を経て、ルドルフ・ブッカー、Gijs op de Weegh、チェン・リーム・リーが2020年4月30日付で理事を辞任、会社を退職し、INGバンク(ING Bank)買収後の合意による移行期間は終了
アムステルダム, 2020年5月7日 /PRNewswire/ -- 金融テクノロジーとオムニチャネル決済の世界的プロバイダーであるペイビジョン(Payvision)は本日、新CEOにアンドレ・ファルケンブルグ(Andre Valkenburg)を任命したことを発表しました。
アンドレはビビット(Bibit)、ワールドペイ(Worldpay)などの決済ソリューション企業でキャリアの大部分を積んでおり、決済産業における20年以上の経験を新たな職に生かします。これまでの上級管理職の経歴としては、オランダを拠点とする別の決済ソリューション企業、バカルー(Buckaroo)のCEOなどがあり、自身が起業家でもあるアンドレは、モバイルソフト開発企業も設立しました。
アンドレは次のように述べました。「ペイビジョンをグローバルな決済サービスプロバイダーとしての次の成長段階に押し上げる任を受けたことは光栄であり、ペイビジョンの起業家精神にあふれた専門家の皆さんと共に働くことを楽しみにしています。INGの事業戦略との統合に最先端のデジタル機能が合わさって、加盟店、パートナー、株主の皆様にどこにも負けない価値をお約束します」
アンドレは、2020年2月に最高財務責任者としてオランダ中央銀行(Dutch Central Bank)の承認を受けたコルネ・ファン・デル・メイデンのいるペイビジョンの理事会に加わります。
「新CEOとしてアンドレをペイビジョンの理事会に迎えることを非常に喜ばしく思います。彼は、事業運営に幅広い経験があり、決済ソリューションに関する深い専門知識を持っています。私たちは、アンドレの洞察力を借りることで、クライアントに価値を提供し続けられると確信しています。コルネと共にペイビジョンのオムニチャネル戦略をさらに強化し、ペイビジョンをINGグループにおける加盟店サービスの拠点にします。」と、監査役会会長のマーク・バイテンエク(Mark Buitenhek)は言明しました。
ルドルフ・ブッカーは2002年、最高執行責任者のGijs op de Weegh、最高商務責任者のチェン・リーム・リーらとペイビジョンを創立しました。2018年に3人の創立者は、同社の革新能力推進と事業の成長を目指してINGグループと 戦略的パートナーシップを結びました。会社が移行している間に、買収後は引き続き3年間会社を率き、2020年4月30日に契約に沿い、3人揃って辞任することに合意していました。
INGは銀行の企業顧客向け加盟店サービス、とりわけ急成長中のEコマース部門の拡大を支援するため、ペイビジョンを買収しました。このパートナーシップは、シンクフォワード戦略(Think Forward strategy)支援のための革新的金融サービスへの投資で、クライアントはペイビジョンのオムニチャネル決済プラットフォームやINGの融資、運転資金ソリューション、世界に広がる流通ネットワークの恩恵を受けます。
ペイビジョン(Payvision) について
ペイビジョンは、テクノロジーと決済簡略化への情熱に動かされたグローバルな決済処理です。単一の安全なプラットフォームを使って、世界中の企業の取引を行っています。当社は人工知能の最新技術及びオムニチャネル戦略に精通しています。クライアントへの献身は、まさに当社の大きな特徴です。全チャネルでの直感的で完璧な顧客体験を可能にし、決済を独自のものにします。
2002年に創立され、オランダのアムステルダムに本社を置く当社は、グローバルな知識を持ち、北米、ヨーロッパ、アジアにオフィスを置く国際的なチームに成長しました。2018年にINGがペイビジョンを買収し、金融テクノロジーと銀行取引の世界が一つになった限りないサービスを提供できるようになりました。このパートナーシップは、INGの専門知識やグローバルネットワークに裏打ちされた最先端テクノロジーとスタートアップの発想を示しています。
Photo - https://mma.prnewswire.com/media/1165050/Payvision_Andre_Valkenburg.jpg