【ダラス2020年5月6日PR Newswire=共同通信JBN】Venturis Therapeutics, Inc.(「VT」)は6日、COVID-19ウイルス、ならびに他のウイルスに関連するウイルス誘発性疾患の治療と(または)予防に関する4件の暫定特許を出願したと発表した。これらの新特許出願は次の対象分野を挙げている:心臓障害とウイルス誘発性脳卒中、重症急性呼吸器症候群(SARS)、腸機能障害または腸上皮細胞損傷、腎機能障害または腎不全。
VTのチームは過去数カ月間、世界中の医療専門家からのCOVID-19ウイルスが引き起こした上皮細胞や微小血管組織の損傷に関連する疾患に関わる多くの初期的な報告やデータを精査してきた。この損傷は、COVID-19ウイルスからの外見上の回復途上と回復後の多様な年齢層の患者、および重度または軽度のウイルス症状を経験した患者に関して記録されている。ウイルス誘発性疾患の症状には脳卒中、臓器不全、線維症、突然の血栓、細胞と組織の虚血が含まれ得るが、これらに限定されない。VTは上皮細胞と微小血管組織の虚血と(または)損傷の治療と再生に治療的血管新生を利用した長年の経験がある。
これらの新たな特許は、既存の脳卒中特許などVTの他の特許と組み合わせると、多くの患者の生死に関わる深刻な病状を治療する現在の画期的手法および治療法の開発を拡大できるとVTは期待している。これらの出願済みおよび既存の特許により、VTはこれらの疾患の破壊的な影響と闘う民間部門の企業の最前線に立とうとしている。
▽VENTURIS THERAPEUTICSについて
Venturis Therapeutics, Inc.は糖尿病性創傷、重度の冠状動脈性心臓病、末梢動脈疾患、勃起不全、脳卒中、椎間板疾患、および上皮細胞と微小血管組織に対するウイルス誘発性損傷に関連する疾患などに対処するタンパク質医薬品候補を開発するバイオ医薬品企業である。当社の医薬品候補の原薬(API)は、新しい血管の成長を刺激し、それによって虚血性の臓器や組織への血液供給を増やすヒトタンパク質のFGF-1である。