【ロンドン、シンガポール2020年4月27日PR Newswire=共同通信JBN】
*変化する経済環境でのギグエコノミーと市場の成長を支援
*マスペイアウト機能が100カ国超へと拡大され、アジア、米国、中南米、欧州、中東、アフリカのセラー、サプライヤー、労働者への迅速なペイアウトが可能に
グローバルなフィンテック・アズ・ア・サービス企業のRapydは27日、業界をリードするマスペイアウトプラットフォームであるRapyd Disburse(Rapyd Disburse )の大きな拡張を発表した。同社は欧州と米州のRapyd Global Payments Network(Rapydグローバル決済ネットワーク)に大規模な投資を実施しており、そしてこのほど、他のいかなるペイアウトプラットフォームよりも多くのペイアウト方式をアジアに導入する。顧客オンボードのためにシンプル化されたユーザーインターフェースがいまや利用可能になったことで、顧客は現地の、または国境を越えた資金の支払いを今までより迅速に始めることができる。
中核である支払い機能拡張を、Rapydのフィンテック・アズ・ア・サービス技術スタックのCollect、Issuing and Walletと徹底的に統合したことで、企業はいま、100カ国以上をカバーする最も広範な決済受付と支払い能力を提供する単一かつ統一的なクラウドベース・ソリューションを活用できる。Rapyd Global Payments Networkが提供するカバー範囲は広大で、それはシンガポール、インド、台湾、日本など、アジア全域の26カ国に及ぶ。米州においても、米国、ブラジル、メキシコでペイアウトのカバー範囲が広がった。欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域のカバー範囲の深さはフランス、ドイツ、英国、アラブ首長国連邦、ケニアで拡大した。Rapydは今後の2四半期で、アフリカ全体の銀行ペイアウトのカバー範囲を拡大する予定だ。
経済情勢の大きな変化により、企業はオンラインになり、サプライヤー、労働者、提携先に電子的に早く、かつ簡単に支払うようになっている。しかし、新しいオンライン企業と既存のオンライン企業の両方が感じているのは、低コストで効率的な支払いを行うのは困難であり、そして現地および国境を越えた銀行振込を含め、これまで彼らが必要とし、好んできた現地決済方式をeウォレットやプッシュペイメントで、さらには現金で、支払うことも困難さを伴うということである。
Rapyd Disburseはユーザー体験を向上し、B2Bサプライヤー決済、デジタルプラットフォームビジネス向けB2Cマスペイアウト、送金企業と銀行向けのP2P振込といった多数の支払い使用事例をサポートするAPIを提供することで、これまでのマスペイアウトプラットフォームを回避する。組み込まれたプラットフォームの機能は不正を阻止し、規制とコンプライアンスを網羅し、外国為替換算の管理をサポートする。
Rapydのヘルシオ・ノブレ最高製品責任者は「変化が速いこの経済環境で、企業は市場に素早く届き、グローバルなペイアウトの到達範囲を持ち、急激に変化する使用事例をサポートする柔軟な技術的オプションを提供する最新の支払いソリューションを求めている。Rapyd DisburseはRapyd Global Payments Networkを利用することで企業に比類のない到達範囲と規模を提供し、消費者の決済の好みをベースにした、高度に現地化された決済体験を実現する」と述べた。
国際支払い市場は全世界、とりわけアジアで急速に拡大している。アジア太平洋地域の7カ国の消費者を対象に調査した「Rapyd 2020 State of Disbursements: APAC Outlook(Rapyd 2020年支払いの状況:アジア太平洋の展望)」によると、消費者が資金を受け取るのに好む方法としては銀行送金が突出している。消費者は53%の確率で銀行送金による受け取りを選び、現金(16%)、eウォレット送金(14%)がそれに続く。それに加えRapydは、消費者の関心が最も高いのはセキュリティー、スピード、資金受け取りのコストであるとした。アジア太平洋の決済動向を重点的に扱ったこの調査リポート全文は2020年5月4日に発表される予定。
グローバル経済は新たなプレーイングフィールドならびに変化した一連の市場の現実へと焦点を定め直しつつある。マーケットプレース、コンテンツ配信ネットワーク、ゲーミング、オンライン教育のアプリケーションといったデジタルビジネスは新たな収入の流れを伴って、ますます増加する起業家を支える。遠隔労働者やB2Bサプライヤー向けに国境を越えたペイアウトをサポートできるマーケットプレースとギグエコノミーは、世界が新たな市場の状況を受け入れる中で大きな利益を得ることになる。Rapyd Disburseは現地ならびに国境を越えたペイアウトの煩雑さをシンプルにしてこうした国際的な支払いの課題を解決し、それによって新しい市場に、より速く到達することができる。より詳しい情報についてはhttps://www.rapyd.net/disburse を参照。
▽Rapydについて
Rapydは、クラウドがITに行ったことをフィンテックに行う。当社は円滑なグローバル商取引を支援するため、世界最大の現地決済ネットワークを構築した。革新的なeコマース企業、テクノロジー企業、マーケットプレースは当社のフィンテック・アズ・ア・サービスプラットフォームのCollect, Disburse, Wallet and Issuingを使用し、決済機能をそのアプリケーションに、シームレスに統合する。Rapyd Global Payment Networkは100カ国超で銀行送金、eウォレット、現金など、現地で好まれる900以上の決済方法を網羅している。いま、企業は新たな市場を開拓し、新しいフィンテックのアプリケーションを創出し、インフラや規制を気にすることなく全世界40億人の消費者に到達できる。投資家にはStripe、General Catalyst、Oak FT、Tiger Global、Durable Capital、Target Global、Tal Capitalがある。より詳しい情報はwww.rapyd.net を参照。
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