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革命的機械学習企業が難治性乳がんの2種の治療薬の可能性を特定

Pattern Computer
2020-04-14 20:27 5515

【レドモンド(米ワシントン州2020年4月14日PR Newswire=共同通信JBN】

*Pattern Computerは基底様乳がんを標的にした併用治療薬候補に対して肯定的な国立研究所の結果を受け取った

Pattern Computer(R), Inc.(https://www.patterncomputer.com/ )は、同社が独自の機械学習パターン検出システムを利用して特定した併用薬物療法が悪性乳がんの腫瘍を死滅させるのに有効であるという確認をLawrence Berkeley National Laboratory(ローレンス・バークレー国立研究所)から受けた。特に、Pattern Computerのチームは、乳がん患者の15-20%を占め、進行が速く、効果的な薬が得られない基底様ないしは「トリプルネガティブ」の乳がんを標的にすることを選んだ。技術的詳細はhttps://www.patterncomputer.com/news/lbnl/ を参照。

Pattern Computerのマーク・R・アンダーソン最高経営責任者(CEO)は「われわれは、既に個別にFDA(米食品医薬品局)に認可されているか、手続き中の薬に対して検索で見つけた当社の併用療法候補に関して受けた2段階の生物学的検証の結果を非常に喜んでいる。これは当社のバイオテクノロジーにおける初のプロジェクトであり、他のがんや疾患の治療法開発の道筋において多くの将来的な成功を期待している」と語った。

2種類の治療法はLawrence Berkeley National Laboratoryで最後の体外オルガノイド試験を成功裏に完了しており、悪性腫瘍細胞を死滅させる「有意の相乗的相互作用」を示し、正常細胞には統計的に「低度・皆無の副作用」をもたらしただけだった。これらの結果により、Pattern Computerは前臨床試験の次の段階に進む。

アンダーソン氏は「この結果はまだ相対的に早い段階と認識している。従って、次の段階には十分な注意と警戒をもってアプローチしている。しかし、この分野での当社のコンピューターモデルに関して、われわれがこれまで見ている生物学的検証に勇気づけられている。こうした研究結果の確認に際してLawrence Berkeley National Laboratoryと協力することは喜ばしい」と述べた。

シアトル地区の新興企業であるPattern Computerは独自のPattern Discovery Engine(TM)を使って、実業や医学の最も重要で扱いにくい問題の解決に取り組む。同社独自の数学的手法は、もっと大きなシステムによる探知をすり抜けた超高次データの複雑なパターンを見つけることができる。

同社は現在、そのコンピュータープラットフォームを挑戦的な創薬の分野に応用するとともに、付加的な生物医学研究、材質科学、航空宇宙製造、獣医学、航空交通運用、金融など他の幾つかの分野のパートナーのためにもパターン検出を行っている。

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ソース: Pattern Computer