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ClimaCell、日本市場に焦点を当てたAPACオフィスを開設

ClimaCell
2020-02-11 08:00 12303

ボストン, 2020年2月11日 /PRNewswire/ -- 本日、気象テクノロジー企業であるClimaCellは、APACオフィスを正式に開設することを発表します。

既存のオフィスである、ボストン、ボルダー、およびテルアビブに並びAPACオフィスでは、ClimaCellのグローバル展開と、この地域における既存の需要をサポートしていきます。この地域では物理的に気象観測所が不足しており、その点ClimaCellの気象情報専用技術は、数百万ものセンサーからAI技術を駆使して得た詳細な情報を各企業へと提供します。これまでAPACではご利用いただけなかったサービスを、ClimaCellを使用することで各企業は、過去、現在、および未来の天候が日々の業務に与える影響に基づいて、ビジネスの意思決定と行動計画の自動化を実現することが可能となります。

2016年にボストンで設立されたClimaCellのビジネスインテリジェンスエンジンは、未来の天候がビジネスの運用を大きく左右するケースにおいて、事前計画のプランニングに役立てることができます。 ClimaCellの顧客には、Uber、デルタ航空、フォード社、The U.S. Open、およびAmazon Web Servicesが名を連ねています。

APACチームは、ClimaCellのビジネスの開発と成長に注力し、地域の顧客や戦略的パートナーと緊密に連携することを目的とし、SVP兼マネージングディレクターであるNadav Itachがオフィスを率います。Nadavは、グローバルリテールテクノロジー企業のリーディングカンパニーであるTrax RetailのAPACマネージングディレクターとして、アジア太平洋地域でのビジネスの立ち上げと運営に10年近くの経験を積んだ後ClimaCellに入社しました。日本、中華圏、オーストラリア、インド、韓国、SEAなどの市場地域で幅広い経験を有しています。

「世界中の気象がより不安定になり、APACでClimaCellのような会社の必要性が高まっています。ClimaCellの最大の強みは、各企業の経営者やチームリーダーが、将来の運用に与えるインパクトに基づき、決断が手遅れになる前に、実際のビジネス上の意思決定を行うのをサポートすることが出来るところにあります。さらに、当社独自の技術により各企業は、MicroWeatherを利用して、過去、現在、および未来の天候がビジネス運用に与えるインパクトに基き、既存の手順やプロトコルを改善することが出来ます。」 とNadav Itachは考えます。

「3年前にClimaCellを始めたとき、APACは、我々が参入したいと最も願っていた地域でした」 とClimaCell CEO、Shimon Elkabetzは述べています。

「日々の天候の変動に依存する、ビジネス上の意思決定が増加していることに伴い、当社は気象インテリジェンスエンジンを市場に投入することに意欲的に取り組んでいます。また、APAC地域はClimaCellの技術にとって成長市場であり、Nadav Itachが当社の事業とサービスの戦略的拡大に従事できることは幸運なことです。」

ClimaCellについて

ClimaCellは、AIを搭載したインテリジェンスエンジンにより、過去、リアルタイム、および未来の天候における、ビジネスインパクトに基づいた運用上の意思決定とアクションプランを自動化します。売上高の7倍の増加に加え、2019年には従業員数を2倍以上に拡張し、気象産業の革命に向けた積極的な成長の道を歩んでいます。

気象業界に特化したClimaCellは、独自のビッグデータ収集および分析プラットフォームと排他的なモデリング技術を融合してMicroWeather OSを作成しています。これは、ビジネスに最適な気象インテリジェンスエンジンを作成するため、クライアントにローカルのハイパー気象データと貴重なビジネスインサイトを提供する各種製品から構成されています。

ClimaCellの特許取得済みMicroWeatherテクノロジーエンジンは、無線信号、コネクテッドカー、飛行機、ドローン、IoTデバイスなど、Weather of Thingsデータを利用しており、これらのデータは、独自のAI駆動型モデルと融合され、航空、建設、エネルギー、オンデマンド、屋外イベント、輸送、UAS、公益事業などの業界にて、運用効率から収益性、安全性に至るすべてにおいてより良い決定を下すことをアシストしています。

ソース: ClimaCell
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