【ニューデリー2020年2月6日PR Newswire=共同通信JBN】第15回Auto Expoが2月5日、インドのニューデリーで開幕した。世界的に著名なSUVおよびピックアップのメーカーである長城汽車(Great Wall Motor)(601633.SS/02333.HK)がどのようにインテリジェンスを通じて世界をリードしているかをテーマに掲げ、同社は同イベントでHavalおよびGreat Wall EVブランドを初公開し、同社の強力な製品ラインアップと先端技術をインドの消費者に紹介した。このエクスポにおける長城汽車のプレゼンスは、この自動車メーカーがインド市場に正式参入することを示している。
中国を本拠とするSUVセグメントのグローバルリーダーであるHavalは、同ブランドのConcept Hの世界初公開、および同ブランドのVision 2025のインド初公開を飾っただけでなく、世界市場で確固たる名声を確立したF7、F7x、F5、H9の高性能・インテリジェントSUVの4車種も展示した。Great Wall Motorの下にある独立電動車両ブランドとして運営されているGreat Wall EVは、EV R1およびEV iQの主力2車種を展示した。
長城汽車はインド市場に対する同社の戦略に基づき、同国における研究開発、生産、供給、販売を含むプレゼンスを確立することを計画している。
長城汽車は、インドの消費者向けにインテリジェントかつ安全な車両を開発することに重点を置いてベンガルールの研究開発センターを強化するとともに、地元の研究開発への投資を引き続き増額することを計画している。生産面では、同社は世界で同社10番目となる全工程車両工場の建設と地元生産の推進のため、GM Indiaのタレガオン工場の買収を加速させる。さらに、Great Wall Holdings Groupは完全なサプライチェーンシステムを構築することによって、インドにおける自動車バッテリー生産にも投資する。HavalブランドがインドでSUV全車種を発売する一方で、Great Wall EVはさまざまな旅行および私的利用のモデルを展開する。インドでの製品販売に加え、長城汽車はインドを拠点とする工場で生産した車両を他の国にも輸出する。
インド市場における全面的な拡大は、長城汽車が同社の世界戦略をさらに推進するだけでなく、将来における世界の自動車業界での同社の競争力も向上させる。
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ソース:Great Wall Motor