【華川(韓国)2020年2月5日PR Newswire=共同通信JBN】2020年華川ヤマメ氷祭りが3日(月)、正式に開幕した。季節外れの温暖な気候により2度開催が遅れた。
氷上釣り祭りは当初、1月4日にソウルの北東120キロの江原道華川の氷結した川で始める予定だったが、温暖な気候が安全性の心配をかきたて延期された。
ヤマメは清浄な淡水だけに住むマス種に属する。
当局者は、氷は20センチの厚さだと述べた。安全のため釣り穴の間の距離も拡張したという。
訪問客は早朝から、毎年恒例の冬の釣り行事を楽しむために祭り会場を埋め尽くした。
メーンの釣り区域の脇に、子どもたちのための氷上スライドとソリも設置された。
ソウル西方の仁川から2人の子どもと来たホン・ヨンギさんは「氷上釣りのほかに楽しむ活動がたくさんあるので私の子どもたちはとても喜んでいる。天気も寒すぎず、完璧だ」と述べた。
冬の寒さをものともせず、半袖、半ズボンで魚のつかみどりを楽しむ訪問客もいた。
自分たちが釣った魚を料理し食べることができるクッキングエリアも設置された。
チェ・ムンスン華川市長は「行事が2度延期されたのにもかかわらず、待ってくれた訪問客に感謝する。われわれは安全な祭りを運営することに集中したい」と述べた。
また「われわれは地方経済にも貢献するために、訪問客がより長く滞在してくれるよう努力する」と付け加えた。
初日だけでも8万5000人の人々が祭りを楽しんだ。開催者によると、海外からの訪問客向けとして確保し、今月はじめにオープンした区域を訪れた外国人を含めると、その数は15万7427人になるという。
2003年に始まったこのイベントは2010年に文化省から全国最優秀祭典に選定され、世界の主要な4つの冬祭りの1つへと発展した。
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