【ハノイ2020年1月31日PR Newswire=共同通信JBN】ベトナムの通信プログラミングプラットフォームであるStringee(https://stringee.com/en )は、プレシリーズAの投資ラウンドが終了してから1年以内にフレキシブルなアプリケーション・プログラム・インターフェイス(API)を北米とオーストラリアに拡大することを目指している。
ベトナムで最大の通信プログラミングプラットフォームであるStringeeは、音声・ビデオ通話、SMS、チャットサービスを提供し、1日あたり150万分の通話を記録している。これらの通信APIは、企業が顧客と効果的に通信し、運用コストを最大80%節約するのに役立つ。
Stringee Call API:このAPIを使用すると、アプリからアプリ、アプリから電話、電話からアプリへの通話をモバイルアプリケーションやウェブサイトに構築できる。
Stringee Programmable Contact Center API:このインターフェイスは、IVR、エージェントへのコール配信、すべてのCRM/ERP/ウェブ/アプリなどと互換性のあるリンググループといったコールセンターサービスを提供する。
Stringee SMS API:このサービスは、企業がタイムリーでターゲットを絞ったSMSメッセージを送信するのに役立つ。
これらすべてのサービスを提供することとは別に、Stringeeはまたベトナムで最初で唯一のプラットフォームであり、自社のAPIを企業のカスタマイズされたアプリケーションやウェブに統合できる。
Stringeeのドウ・ゴック・フイ最高経営責任者(CEO)兼創立者は「販売部門がStringee APIをモバイルアプリやウェブサイトに統合すると、顧客はダイヤルアップする必要がなくなる。その代わりにアプリやウェブサイト上で利用できる通話アイコンを1回クリックするだけで、自動的にオペレーターのホットラインに接続され通話が可能になる。また、店舗の営業担当者は、即座に顧客に連絡するためには、ヘッドセットを着用してアプリ上でクリックするだけでよい」と述べた。
加えて、StringeeはStringeeXと呼ばれるオムニチャンネルのコールセンター・ソリューションを構築した。このソフトウエアは、企業がすべての通信チャネルから顧客を管理するのに役立つ。
ドウ氏はさらに「Stringeeは、アジアをリードし、毎年25-38%成長しているグローバルCPaaS(Communications Platform as a Service)市場を制覇することを目指している。市場は2022年までに約300億米ドルの価値になると推定されている。最初にテストする海外市場には米国とオーストラリアが含まれている。なぜなら当社の調査によると、Stringee製品は一定の成熟度を達成し、米国、日本、欧州の同業他社に劣っていないからだ」と語った。
▽Stringeeについて
Stringeeは2017年に設立されたベトナムの通信プログラミングプロバイダーだ。現在、Golden Gate、MobiFone、VietinBank、VNDirect、DatXanh Group、PTI Post Insurance、Be Groupを含む500以上の企業顧客と、そのシステムを介して4000万人以上のエンドユーザーにサービスを提供している。数億人以上のユーザーにサービスを提供する能力を備えたStringeeは、昨年のプレシリーズA投資ラウンドを成功裏に終えた。
現在、Stringeeは収益と顧客数において2019年の初頭に比べ5倍の速度で成長している。Stringeeは、同社製品の開発を加速し、海外市場で発売するために、シリーズAの資金調達を実施している。通信プロバイダーとしてStringeeの業績が認められ、情報技術分野で最も権威がある2018年のNhan Tai Dat Viet賞を受賞した。
画像添付リンク:http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=356764
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20200124/2701616-1?lang=0