【深セン(中国)2020年1月5日PR Newswire=共同通信JBN】パノラマ・ハードウエアとソリューションのトッププロバイダーであるLabpano(旧Pisofttech)は、新世代の360度パノラマカメラ、Pilot Oneを発売する。8K VR写真、録画、さらに8Kライブストリーミングまでサポートしている。Pilot Oneは、1台のカメラに3つの全く新しいイノベーションが盛り込まれている。それは、クラウドベースのライブストリーミングソリューションであるSwiftbird、開発者が独自のアプリを構築できるPilot Open System、高精度測位バーチャルツアー用のリアルタイムV-SLAM測位ソリューション、Pilot Tourである。
▽新たなカテゴリを規定するハイエンドなハードウエアでのプレミアムなデザイン
Pilot Oneのサイズは、わずか44mm x 44mm x 128mm(1.7 x 1.7 x 5インチ)と、現在市販されている最も小さな8K 360度カメラである。4つのハイエンド・ソニー(Sony)イメージセンサーと開放F値2.28の超高精度レンズが搭載されている。
3400mAhバッテリーは、2時間の連続8K録画やライブストリーミングを楽々サポートする。デザイン面では、角がエレガントな丸みを帯びたオールメタルの直方体型を採用し、アートとテクノロジーの真の融合を実現した。
▽Swiftbird 8Kライブストリーミング
Swiftbirdは、エンドツーエンドの8Kスティッチング・ディストリビューション・ソリューションである。
8K 360度ライブストリーミングは、大規模かつ高価なスティッチングサーバーが必要なため、多くの人が大変な経験をしてきたが、Labpanoはこれを、重要かつ革新的なソリューションであるSwiftbird 8KクラウドVRライブストリーミングソリューションで変えた。管理者は、動き回って大型の物理サーバーをセットアップしたり、異なる地域間を信号が移動することによる大量のデータ変換業務から解放される。このカメラをネットワークに接続するだけで、8K高画質360度リアルタイムコンテンツを世界中で簡単に共有できる。
▽Pilot Tour
Pilot Tourは、バーチャルツアー製作の突破口である。LabpanoのV-SLAMアルゴリズムを使用したセンチメートルレベルの位置精度により、画像が自動的に配置された大規模ツアーを製作できるようになった。他のサードパーティプラットフォームと比べ、Pilot Tourはより少ないステップ、より短時間、より低コストでバーチャルツアーが製作できる。Pilot Oneは、街の広場のような広いオープンスペースで没入型ツアーを製作するのに最も効率的なVRカメラである。
▽Pilot Open System
Pilot OneはVRカメラだけではなく、ハードウエアプラットフォームでもある。Pilot OneはAndroidからつくられたオープン・オペレーティングシステムであるPilot Open System上に構築されており、ユーザーは独自のアプリをつくってカメラを完全に制御したり、固有のビジネスニーズに最適なワークフローをカスタマイズしたりできる。
▽柔軟性と拡張性に優れたモジュールとアクセサリー
Pilot Oneには、顧客がそれぞれのニーズに基づいて購入できる、以下のようなモジュール式アクセサリーを取り揃えている。
*GPSモジュール
*4Gモジュール
*5Gモジュール
*アンビソニックマイク
*ダイブハウジング
*防水ハウジング
*保護ケース
*充電グリップ
Pilot Oneには、アップグレードされたリアルタイムPilotSteady(TM)Stabilization Technologyも搭載されており、でこぼこした環境でも移動しながらの8Kのライブストリーミングでも信頼できる安定した画質を実現する。
販売開始日と価格は今後発表されるが、予約はwww.pisofttech.com/one/en/ で受け付けている。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20191230/2680021-1?lang=0
ソース:Labpano