【東京2019年12月17日PR Newswire=共同通信JBN】Branding Shanghaiと東京ビエンナーレ(日本国際美術展)共催の「ホーム・タウン」写真&アート展覧会(HOMETOWN Photo & Art Exhibition)が2019年12月15日、東京ビエンナーレで第一幕を開けた。2都市圏間の関係を増進する東京の「Shanghai. Let's Meet」(上海で、この瞬間)都市キャンペーンの一部である。
東京ビエンナーレ2020のプレイベントである「ホーム・タウン」写真&アート展覧会・東京は、アーツ千代田3331、および中国と日本のアート業界専門家が選定した両国の優れたアーティスト3人のグループ展である。展覧会は12月15-18日にアーツ千代田3331で開催され、写真とアートを通じて上海と東京を結び付け、両都市の豊かな文化と多様性を紹介する。東京ビエンナーレ2020のコンセプトは「純粋」×「切実」×「逸脱」、および「個」から「私たち」へで、われわれ自身が構築する新しい都市と文化への祝福である。
展覧会の開幕式では、アーツ千代田3331総合ディレクター兼東京ビエンナーレ市民委員会共同代表の中村政人、日本のアーティスト椿昇、社会学者の毛利嘉孝、上海のビジュアルアーティスト、キム・イエ、日本を拠点にする上海のアーティスト顧剣亨、Branding Shanghai社長のパン・ジャスミンの各氏が都市ポジショニング、文化政策、社会機構、アート教育をめぐる国際対話を開始した。
上海はアジア太平洋で、新興からアイコニックまで写真を発見、収集する主要目的地になったのに対し、東京はアジア有数のアートセンターであり、グローバルアーティストの養成所でもある。
「ホーム・タウン」写真&アート展覧会は2016年6月、ロンドンで初開催され、アーティストのアラン・チャン(陳幼堅)、チェン・ハイウェン、キム・イエ、シアン・スン、ワン・ウェイ、フ・ゲ各氏が取り上げられた。「ホーム・タウン」は2016年から2019年にかけて、ロンドン、上海、サンフランシスコ、リバプールでWorld Photography Organisationと共催された。彼らの芸術的レンズを通した都市風景、都市開発、文化的特徴と遺産によって、展覧会は主要都市の都会的イメージ、文化・精神的コンテクストの実体を明らかにした。
東京の展示会は日本のオーディエンスに、上海の都市景観だけでなく、そのダイナミックで創造的な環境も紹介する。アートは無限のコミュニケーション手段であり、われわれはそれによって人と都市の関係をさらに探っていく。
「ホーム・タウン」写真&アート展覧会は東京ビエンナーレ2020会期中、規模が拡大される見通しである。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20191216/2670421-1?lang=0
ソース:Branding Shanghai