【成都(中国)2019年12月5日PR Newswire】中国南西部の四川省にあるジャイアントパンダの生息地で、のんびりした生活スタイルで知られる成都の特有の魅力に、海外からの訪問者はますます魅了されている。
Chengdu Culture, Radio and TV, Press and Publication Bureau(成都文化・ラジオ・テレビ・報道・出版局)がこのほど開催した「Global Travel Merchants Gathering in Chengdu(世界旅行業者成都大会)」活動の期間中、全世界からのソーシャルメディアのインフルエンサーや観光組織の代表者を含む200人以上の参加者が成都に招待された。
彼らは、Chengdu Inbound Tourism Strategic Partnership Alliance(成都インバウンド観光戦略パートナーシップアライアンス)の設立と第1回International Online Panda Festival(国際オンライン・パンダ・フェスティバル)のスタートに立ち会った。参加者の一部は成都市内の有名な景勝地を結ぶ人気のある観光ルートの体験にも招待された。
フランスのモンペリエから来た18歳のバティスト・カサーニョール氏は「成都は文化にあふれた素晴らしい都市だ。ここにいられてうれしいし、興奮している」と述べた。
カサーニョール氏は成都の豊かな特有の文化に大きな関心を示した。同氏はTikTokとInstagramでフォロアーとシェアするため、たくさんの写真とビデオを撮影した。
同氏は新たに選ばれた成都観光グローバルプロモーション大使として、成都の文化と観光産業を盛り上げるため、ソーシャルメディアでの同氏の影響力を活用する。
同氏は「フランスに帰国したら、私は今回の旅を家族や友人と共有し、将来は彼らを成都に連れてくる」と付言した。
日本からの別の大使であるクロキ・シンジ氏は「現地の料理は日本料理よりもおいしい」と述べた。
同氏はまた、リラックスした生活スタイルを楽しみ、必ず成都を再訪すると述べた。
成都を初めて訪れたトルコの旅行代理店経営者ムルタザ・カレンデル氏は「成都は私と私の同僚を大いに感動させた。非常に清潔、安全、そして温かい」と語った。
カレンデル氏はまた、成都の住民をたたえ「ここの人々はとてもおおらかで温かく、私たちは皆、くつろいだ気持になる」と述べた。
カレンデル氏の会社は、3年から4年以内に5万人の外国人旅行者を中国に送り込む計画で、成都はその目的地の1つである。
China Travel Group Serviceのインバウンド観光部のゼネラルマネジャー、リュー・フイユエン氏は「中国南西部は将来、中国のインバウンド観光の重要な地域になるに違いない」と述べた。
雲南省、貴州省、チベットをつなぐ成都は、中国南西部の中央に位置している。リュー氏は、この地域の見事な自然景観と民族慣習は海外からの旅行者に大変魅力的である、と述べた。
ソース:Chengdu Culture, Radio and TV, Press and Publication Bureau