【深セン(中国)2019年11月21日PR Newswire=共同通信JBN】「開放とイノベーションを通じて大湾区を活性化する」をテーマにした第21回China Hi-Tech Fair(中国ハイテク見本市、CHTF 2019)は2019年11月17日、深センで成功裏に閉幕した。5日間にわたるこのイベントは、展示会、フォーラム、技術交流、協力のプラットフォームを提供し、技術革新の促進とイノベーション環境の強化で積極的な役割を果たした。
14万2000平方メートルの面積を有するCHTF 2019は計3315の出展者を集め、AI、スマートホーム、インテリジェント製造、IoT、スマートドライビング、smart+(スマートプラス)、カーネットワーキング、5G、ブロックチェーンなどの分野で1万216件のハイテクプロジェクトを展示した。
アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、バーレーン、日本、韓国、米国、欧州連合(EU)など44の国および国際機関からの148の代表団、ならびに北京、上海、広東、香港、マカオを含む33の省および自治体、そして台湾がこの見本市に参加した。29の有名大学がそれぞれのハイテクプロジェクトを紹介した。
一方、合計256のハイレベルフォーラム、サロン、技術カンファレンスが開催され、57万6000人の出席者を集めた。国内外の306の報道機関から1253人のジャーナリストがこのイベントを報道した。
ファーウェイ、ZTE、Fuji、Ping An Technology(平安科技)、NTTデータ、Hong Kong Telecom、その他の主要企業に加え、多くのユニコーンまたは準ユニコーン企業が見本市に出展し、昨年より400以上多い合計2077の新製品と701の新技術が発表された。
さらに、複数のノーベル賞受賞者、チューリング賞受賞者1人、中国および外国の学者、科学者、経済学者など60人の著名なゲストが講演した。IBM、ボッシュ、フィリップス、富士通、Midea(美的集団)、Thunderのシニアマネジャーがさまざまなフォーラムやその他の活動に参加した。またイラン、ハンガリー、セルビア、アイルランド、アラブ首長国連邦(UAE)の次官級以上の高官9人が見本市に出席した。
広東、香港、マカオを包含する大湾区における革新的なリソースを集めたCHTF 2019は、広東-香港-マカオ展示エリアも設け、地域の協調的な発展に向けた新たな機会を紹介し、大湾区におけるより強力な技術革新センターの構築を支援した。
21年目となるCHTFは、科学的および技術的成果のための取引プラットフォームの構築にかつてないほど経験を積んでいる。CHTFは中国のハイテク開発に新たな推進力を与えるため、引き続きハイテク産業の全ての部門と協力していく。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20191119/2647214-1?lang=0
ソース:China Hi-Tech Fair Organizing Committee Office