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AGCに対する米ケマーズ社によるHFO-1234yf に関する特許違反訴訟の提起

The Chemours Company
2019-11-20 15:50 1231

デラウェア州ウィルミントン、  2019年11月20日 – フッ素化学品、チタニウムテクノロジーズ、ケミカルソリューションの分野でリーディングマーケットポジションを持つ世界的化学企業であるThe Chemours Company(以後 ケマーズ社)は本日、AGC株式会社に対して日本における特許違反の民事訴訟を提起することを発表しました。これは、Opteon(TM)冷媒への投資を強く保護し、またOpteon(TM) HFO-1234yf (R-1234yf)冷媒の未認可製造、マーケティング、および販売については、どの国においてもあらゆる法的手段をもってその停止のために継続的に尽力するというケマーズ社のコミットメントを改めて示すものです。

本民事訴訟は、ケマーズ社が保持する特許に対する違反が、自動車用エアコン装置およびその他固定冷蔵装置における日本でのHFO-1234yf製品の組成と利用に及ぶことを強く主張しています。これはケマーズ社がHFO-1234yfの開発と商業化に要した投資を保護するため、また顧客が真正の冷媒を確実に得られるようにするために、国際特許資産を使用していることを示す非常に良い例です。

「イノベーションと製品開発は、我々ケマーズ社の核である」とケマーズ社フロロケミカルス事業のヴァイスプレジデントであるディエゴ・ボエリは言います。「イノベーションを守ることによって、我々のお客様がケマーズ社とOpteon(TM)ブランドを信頼し、安全かつ高品質の冷媒を入手できるよう保証しています」と彼は付け加えました。

Chemoursは、商業冷蔵装置、空調設備、ヒートポンプ、そして冷却装置マーケットの長期的なニーズを満たし、性能、安全性、持続可能性、および総保有コストの最適なバランスをもたらす、低GWP HFO製品の幅広いポートフォリオをOpteon(TM)ブランドのもとで提供しています。 これらの製品はより持続可能性の高い冷媒の選択と、HVACR産業において二酸化炭素排出量を減少させる装置デザインを促すことはもちろん、代替される製品と比較し性能の維持ないしは改善を行うと同時に、ますます厳密さを増す世界的な規制を満たすために開発されました。

Opteon(TM)冷媒についての詳細な情報は、opteon.com をご覧ください。 

The Chemours Companyについて

The Chemours Company (NYSE: CC)は、チタニウムテクノロジーズ、フッ素化学品、ケミカルリューションのグローバルリーダーであり、市場が求める製品、製品専門技術、そして化学を基盤にしたイノベーションで幅広い業界の顧客にソリューションを提供しています。ケマーズ社の製品は、プラスチックやコーティング、冷媒と空調設備、鉱業、そして一般製造業で利用されています。主な製品は、Teflon(TM)、Ti-Pure(TM)、Krytox(TM)、Viton(TM)、Opteon(TM)、Freon(TM)、そしてNafion™などの有名ブランドを含んでいます。ケマーズ社は初の企業責任コミットメントレポートを2018年に発表しましたが、これは国連の持続可能な開発目標に沿ったゴールを強調しています。同社はおよそ7,000人の従業員と28ヵ所の製造拠点を有し、120ヵ国以上で3,700社を超える顧客を持っています。本社はデラウェア州ウィルミントンにあり、CCのティッカーシンボルでニューヨーク証券取引所に上場しています。

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(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: The Chemours Company
キーワード: 化学