【珠海(中国)2019年11月20日PR Newswire=共同通信JBN】
*同社は来年海外市場でのプレゼンスのさらなる強化を計画
Kweichow Moutai Group(貴州茅台酒グループ)は11月10日に開催された2019 年Overseas Distributors Conference(海外代理店大会)の中で、同グループが2019年10月31日までの10カ月間に1576.82トンのマオタイ酒およびマオタイ傘下の他ブランドを輸出し、輸出額は3億6900万米ドル相当に達したことを発表した。海外代理店のネットワーク拡大への継続中の投資の一環として、中国の酒造会社は2019年中に試験的に大手の代理店を加え海外市場で新たに10店舗を開設した。Moutaiは現在、5大陸の64カ国・地域に107の海外代理店を持ち、これには中国政府の「一帯一路」構想の対象となる44カ国が含まれ、昨年末より6カ国増加した。
近年、世界中でマオタイ酒の人気が高まり続けており、この酒造会社は昨年、海外市場で供給不足の傾向に気付いた。需要と供給の不均衡が拡大し、マオタイ酒は2019年初めて海外市場で供給不足となった。
Moutai Groupの会長で党委員会書記の李保芳氏は「2016年にマオタイ酒が国内市場で回復して以来、海外市場で経験する最も重要な変化の1つである。近年の海外市場でのマオタイ酒の宣伝が効果的だったことの強力な証しだ。世界中の消費者の間でマオタイ酒の人気が高まり、中国国外の市場で当社のプレゼンス拡大に成功した。過去数年にさかのぼる、Moutai Groupの全社員のたゆまぬ取り組みのおかげである」と述べた。
李氏は「2020年までわずか50日を残すのみだ。今年末までにマオタイ酒が1000億元(約140億米ドル)の売上高に達し、当社の第13次5年計画を予定より1年早く達成することが濃厚だ。その結果、われわれは第14次5年計画の準備を早期に開始することが可能になる。こうしたことを踏まえ、われわれは2020年を『Year of Strengthening Our Foundation(基盤強化の年)』と定義する」と付け加えた。
「国際市場でマオタイ酒の人気が高まり続けており、われわれは『一帯一路』構想を一貫して支持し、構想のより大きな使命に沿うよう努める。今後数年間に充実した成果を上げられることを期待し、マオタイブランドの輝かしい未来の創造に向けて十分軌道に乗っていると信じている。」
Moutai Groupのゼネラルマネジャーで党委員会副書記の李静仁氏は「われわれがアルコール飲料消費に関する各市場の文化をより良く理解しようと努め、より幅広いコンセンサスを形成しマオタイ文化のより良い理解を高めることで海外市場を刷新するために、海外代理店がマオタイ酒の更なる成長をサポートし、われわれと緊密に連携し続けてくれるよう期待する」と述べた。
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ソース:Kweichow Moutai Group