【上海2019年11月14日PR Newswire=共同通信JBN】中国の大手建設機械メーカーXCMG(000425.SZ)は、1億米ドルの発注書を携えて、第2回中国国際輸入博覧会(China International Import Expo、CIIE)を終える。
XCMGはCIIE 2019で、GE(General Electric)、ダイムラーAG、川崎重工業を含むトップの国際的サプライヤーとの間で幾つかの大型購入契約と戦略的協力協定に署名した。
Xuzhou Heavy Machinery Co Ltdのルー・チュアン社長は「XCMGは国内外のトップの設備製造会社、研究機関・企業と新たな戦略的提携関係を構築することを期待している。われわれは全ての人々のためのウィンウィンを達成するため、世界的なバリューチェーンを構築しようと努めている」と語った。
▽世界的な購入戦略は国際的な産業発展を加速
トップ700の中国内と国際的なサプライヤーとして中国と欧州の確固とした拠点の上に立つXCMGは、同社の製造拠点の世界的なネットワークをサポートするため、世界クラスのサプライチェーンおよびネットワークを策定している。
XCMGは、スリム化された購入のための効率的な戦略的サプライチェーン提携によって結ばれている日本、米国、韓国、欧州諸国を含む20カ国・地域から高性能の中核部品を輸入している。「Intelligent+」のサプライチェーン情報システムは、同社のインテリジェント製造の進展に適合させ、購入、物流、データ、資本移動のコンバージェンスを達成するために開発されている。
新しいXCMGのサプライチェーン管理モデルは、異なった製造拠点が世界的な価格設定の動向を把握、共有し、それに応じて調達計画を調整するとともに、対応効率の問題を解決し、市場リスクへの対応能力を向上させることを可能にする。
ルー氏は「XCMGは、製造装置、中核部品、新しい製造分野の改良・最適化に重点的に取り組むことによって、世界クラスの建設機械の拠点を構築する途上にある。世界的な購入戦略は、XCMGがより大きな成功を収め、同社の競争上の優位性を拡大するのをサポートするだろう」と語った。
▽XCMGについて
XCMGは76年の歴史を持つ多国籍の重機製造会社である。現在、世界の建設機械業界で第6位にランクされている。同社は世界の183を超える国・地域に輸出している。
www.xcmg.com 、Facebook、Twitter、YouTube、LinkedIn、Instagramを参照。
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