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MPIが1/f雑音およびRTN測定用のNoiseShield(TM)オプションを発表

MPI Corporation
2019-11-06 11:13 1719

【新竹2019年11月6日PRNewswire】MPI Corporation社はNoiseShield(TM) オプションを発表した。このオプションではEMIシールディングの強化をはかり、低インピーダンスでのグランディングを実現し、かつケーブル長を短くして、寄生容量の削減をはかり、測定系のロールオフ周波数も最大化しています。このオプションにより、外部磁界の影響を少なくして、1/f, RTNの測定を安定かつ設置場所に関係なく正確に行えるようになりました。プローブ・ステーションの影響をほぼ透明化して、測定器の限界値までの測定が可能になりました。

MPI’s NoiseShield™ is developed exclusively to deliver high customer value by reducing cost of test. It offers in combination with MPI ShielDEnvironment™ to provide unsurpassed EMI-Shielding for DUT and, the measurement instrument (such as pre-amplifier unit), all cables and connectors. The NoiseShield™ option provides shorter cable lengths to reduce parasitic capacitance to maximize the test system roll-off frequency. It also reduces external magnetic field influences on the measurement result
MPI’s NoiseShield™ is developed exclusively to deliver high customer value by reducing cost of test. It offers in combination with MPI ShielDEnvironment™ to provide unsurpassed EMI-Shielding for DUT and, the measurement instrument (such as pre-amplifier unit), all cables and connectors. The NoiseShield™ option provides shorter cable lengths to reduce parasitic capacitance to maximize the test system roll-off frequency. It also reduces external magnetic field influences on the measurement result

「MPIのNoiseShield(TM)は1/f測定において、付加価値の高いソリューションを提供します。」とMPI 社AST事業部、デバイス・モデリング・ディレクター、Toe Naing Sweは言います。「MPI社 のShielDEnvironment(TM)と組みあわせることにより、被測定物(DUT)および測定器(例えばProPlus9812DXプレアンプ、付属するケーブル/コネクタも含む)に対して優れたEMIシールディング効果を発揮します。この統合ソリューションではLNAをDUTの近くに置くことにより、使用するケーブルを短くしています。MPI社の TS3500-SE WaferWallet(R)®付きフルオート・プローバにより、1/f測定のオンウエハでの完全自動測定が可能です。 MPI社 のSENTIO(R) ソフトウェアには ProPlus Design Solution, Inc. 社のソフトウェア BSIMProPlus(TM) およびNoiseProPlus(TM) 用ドライバが用意されており自動測定システムを容易に構成できます。」

「MPI社のプローバは私が今まで経験したプローバで最も優れた特性を持っています。」とProPlus Design Solution, Inc.社のCEO(共同設立者)、Dr. Zhihong Liu氏は言います。「ノイズ測定においてはシールディングおよび寄生分の削減が重要ですが、その点、このプローバは最も優れた特性を持っています。これにより、トレード・オフなしで我々の測定器の持つ限界値までの測定が可能となりました。9812DXの精密型LNA を使用することにより、 3e-27 A^2/Hz ( >20KHz 帯域幅)までの雑音レベルの測定が可能となり、バイアス電流をpAレベルまで正確にモニターできるようになりました。さらに、機械的振動の影響を受けずに、低周波側は0.1 Hzまでの測定が実現されました。MPI社プローバを用いてMOSFETを10MHzまで測定したときの雑音レベルは使用しているLNAの雑音レベルと同等のノイズレベルであることを確認しました。」

MPI Corporation社について

MPI社は1995年に設立され、本社を台湾新竹市に置く会社です。半導体、LED、光検出器(フォトデテクター)、レーザー、半導体材料、航空宇宙、光関連、電子部品など様々な分野でテクノロジー・リーダとしての地位を確立してきました。MPI社はProbe Card、Photonics Automation、Advanced Semiconductor Test、Thermal Testの4つの事業部で構成され、製品は最先端プローブカード、プローバ、テスター、半導体搬送装置、温度環境試験装置など多岐にわたります。また、これらには最高水準の制御ソフト、校正ツールが装備されています。幅広い製品ポートフォリオに従事することにより、従業員の育成に適した健全な環境を提供しています。事業部間の技術交流はイノベーションを促進し、お客様に優れたソリューションを提供いたします。

MPIに関する詳しい情報はこちらのウエブサイトを参照ください: www.mpi-corporation.com

ProPlus Design Solution, Inc.社について

ProPlus Design Solutions, Inc.社は設計と製造を密接に関連づけるEDA(Electronic Design Automation) ソリューションを提供する会社です。ナノスケールSPICEモデリングの最先端プロバイダーであり、ギガスケールSPICEシミュレーションおよびDFY(Design for Yield)アプリケーションを提供しております。SPICEのゴールデンモデリング・プラットフォームを提供し、業界で唯一のGigaSPICEシミュレータおよびDFY設計プラットフォームを提供しています。 ProPlus Design Solutions社は2006年に設立され、R&Dセンターを米国のSan Jose、中国の北京、 済南に持っています。また、日本の東京、台湾の新竹、中国の上海にオフィスを持っています。

ProPlus Design Solution, Inc.社の詳しい情報はこちらのウエブサイトを参照ください: www.proplussolutions.com

(日本語リリース:クライアント提供)

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20191101/2629470-1?lang=0

ソース: MPI Corporation