【深セン2019年11月4日PR Newswire】モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズおよび消費者テクノロジー・ソリューションの大手国際プロバイダーであるZTE Corporation(0763.HK / 000063.SZ)とChina Mobile(中国移動体通信)の広東支社はPT Expo China 2019(中国国際情報展2019)で、ZTEのCommon Edgeソリューションに対してICTからBest Industry Solution Award(最優秀産業ソリューション賞)を受賞した。
ZTEのCommon Edgeプラットフォームをベースに、China Mobile広東支社とZTEはMECエッジコンピューティングサービスを共同で試験し、SAネットワーキング、構築モード、エッジサービス・アプリケーションシナリオ、サードパーティーとのコーポレーションモードに関する商用前検証を実施した。
ZTEのCommon Edgeソリューションは無線と固定の両ネットワークのコンバージドアクセスが特徴で、4G、5G、WiFiといった多様なシステムをサポートすることから、統一された固定ならびにモバイルのコンバージェンスプラットフォームを構築する。
その上、このソリューションはクラウドベースの展開、統一されたO&Mをサポートする。組み込みMEC、エッジMEC、セントラルクラウドは配信モードの内の同一ベースで展開されている。デュアルコア(OpenStack+K83)ドライブ機能は効率的かつ柔軟でよどみのないコンピューティングパワーを実現し、統一されたエッジクラウドビューと向上した管理効率性を実現する。AIエンジン、クラウドエッジ・コラボレーション、エッジツーエッジコラボレーションをベースに、このソリューションは動的なフォローアップサービスのフローと電力のインテリジェントな最適化を実行する。統一管理とローカルの無人O&Mにより、このソリューションはO&Mコストを大きく削減する。
それに加え、このソリューションはIT BBU V9200とTITAN C600といったサイト機器ルームの組み込み型ハードウエアが特徴で、ゼロ・サイトならびにユーザーに近接した展開を実現する。フロントワイヤー設計のため、エッジ機器ルームのE5410/E5430短シャシーサーバーの保守が容易であり、主流アクセラレーションハードウエア(GPU / FPGA / SmartNIC )に対応し、AI、画像処理、ビデオ処理をサポートする。
ZTEのCommon Edgeソリューションは従来の閉じた通信ネットワークアーキテクチャーに革命をもたらし、エッジネットワーク・インフラ、ハードウエアアクセラレーション機能、エッジネットワークのシャント機能、無線ネットワークの知覚機能をサードパーティー・アプリケーションにエクスポーズするので、さまざまな産業がお互いの利益になる5Gエコシステムを構築することを支援している。
ZTEのCommon Edgeソリューションは工業生産、スマートグリッド、インターネット・オブ・ビークルズ、エンターテインメントとメディア、公共安全、教育、保健、金融、農業の各分野で幅広く使用され、無線ネットワーク機能のエクスポージャー、ビッグビデオ、インターネット・オブ・ビークルズ、インテリジェント製造と電力の産業アプリケーションに重点を置いている。ZTEはこのソリューションを使い、さまざまな産業で5Gの浸透を加速させるために、現在までに100超の戦略的パートナーならびに200以上の産業ユーザーと広範囲にわたって協力し、先導した。
ZTEは消費者、キャリア、企業、公共セクター顧客向けの高度な通信システム、モバイルデバイス、エンタープライズ・テクノロジー・ソリューションのプロバイダーである。ZTEの戦略の一環として、同社は顧客に統合されたエンドツーエンド・イノベーションを提供し、通信および情報技術セクターが融合する際に卓越性と価値を提供することにコミットしている。香港証券取引所と深セン証券取引所(H株銘柄コード: 0763.HK / A株銘柄コード: 000063.SZ)に上場されるZTEの製品とサービスは、160カ国以上で販売されている。
これまでZTEは欧州、アジア太平洋、中東・アフリカなどの主要市場で35件の商用5G契約を取得してきた。ZTEは年間売上高の10%を研究開発に投資することにコミットし、国際標準化組織で指導的役割を果たしている。
▽メディア問い合わせ先
Margaret Ma
ZTE Corporation
Tel: +86 755 26775189
Email: ma.gaili@zte.com.cn
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20191101/2626701-1?lang=0
ソース:ZTE Corporation